outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

三重生活

2009年03月14日 19時52分00秒 | 退職生活
昼過ぎにアラレが降るほど寒かった阿南市は今も強い北風が吹いて冷えています

霜注意報が出ているのでジャガイモの上に草を刈って被せてあります

美由紀は昼から水泳教室へ行って4月からの水泳教室を2クラス申し込んだそうで(今までは一クラスだった)最近水泳の話を良くして張り切っています

僕はヒヨドリに食べられる青が濃い野菜(コマツナ?)の上に「脅し」を付けたり、エンドウマメのツルを絡ませる紐を張ったりと主に畑仕事

昨日書いた表札の字が読み難いと美由紀に言われて書き直し

三時過ぎからホームセンター二軒を回って小型万力(大きいのは据付済み)とパイプレンチ、小型モンキーレンチ、漬物樽を買ってきました

いつも思うことなんですが・・・

「二重生活」と言う言葉は一般的で色気がある考えでは他にもう一つ家庭があったりするんですが

そうでなくても殆どの働いている人達は「家庭」と「職場」の二重生活をしているように思います。

働いてない「専業主婦」の場合だと主人が居る時と居ない時の二重生活ではないでしょうか?

僕の場合結婚して37年、殆どの時間を一緒に居るので二人ともそのような羨ましい生活が無いんですが・・・

今日もヨットへ行けば「持っている」工具を買いながら・・「三重生活」だと感じました

鍋釜から家庭用品、布団、工具などヨットとキャンピングカーと家の三つに必要な生活は実に「無駄が多い」です。(予算は使わなければならないけど)

その度に生活するところへ移動すれば良いのだけれど・・実際そうするのはかなり面倒だし一つを忘れても「取りに帰る」必要が起きて来ます

予算内に収まっているから経済的には問題ないんですが・・・そんな「無駄」が「ストレス」に繋がってきます。

「あるからストレスになる」

そんな事を思うとヨットで過ごし始めた頃の事を思い出します。

僕のヨット「ホロホロ3世」はヨットとしては大きい方ですが所詮ヨットですから家から比べると小さなものです。

その中に載せられるものも少なく、電気も限られていて・・・それでも充分生活が出来るのでこう思ったものです。

それまで日本でしていた生活は「不用品の中で暮らしていた」と

実際発展途上国の家に行くと鍋釜、食器、ベット以外殆ど何もないんですが・・それでも生きているし家族が助け合って楽しく過ごしています

ところが日本へ戻って暮らし始めると・・またまた不用品を集めている

それだけでなく家族もバラバラに

貧しい発展途上国では助け合わないと暮らせないからそうしているし、日本ではバラバラでもそれなりに暮らせるから「我儘」に暮らしているんだけれど

パソコンが出来る前より幸せになった人が増えたとは思えないし、携帯電話が出来て幸せになった人より不幸になった人の方が多いように思いません?

数年前に平均寿命がスェーデンを抜いて世界一になったけれど寿命が延びて幸せな人が増えたでしょうか?

科学の進歩、経済の発展それら皆が人から思いやりをとりあげ自分勝手で欲深くしただけのように思えてなりません

今世界中で「経済対策」を叫んでいますが「分け合えば」皆が充分楽しく平和に暮らせるはずなのに・・・

テレビで労働組合がベースアップを要求していましたが・・・これ程失業者が出ている国で分け合う心を持てないとは

情けないとしか思いようがありませんでした

日本に暮らしていたら皆そんなになるとは思いたくないですが・・・

話しが逸れてしまいましたがどちらかと言えば「あればあるほど」人は幸せから遠ざかるようなそんな気がしないでもありません。

でも最低限は無かったら大変だけど。

今日も「コボチ罠」にヒヨドリが掛かりました

晩酌の肴に食べてしまったけど

なんだかんだと言いながら自分勝手に楽しく過ごした一日でした




コメント
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