喜多院法興寺

住職のひとりごと

珠洲市課長補佐、「髪の毛長い」と元部下の髪に火つける

2008-07-13 06:48:23 | Weblog
朝日新聞
 {石川県珠洲市の市民課長補佐(54)が、勤務中に元部下の男性職員(22)の後ろ髪にライターで火をつけ、髪の一部を焼いていたことが12日、市の説明でわかった。課長補佐は「職員の髪が長すぎるので、注意を促そうとして火を近づけすぎてしまった。軽率だったと反省している」と話しているという。

 男性職員は珠洲署に被害届を出し、同署は傷害や暴行の疑いもあるとみて調べている。

 市によると、課長補佐は7日午前9時半ごろ、別の課の男性職員が市民課を訪れた際に、「髪の毛が長い」と話しかけて近づき、後ろ髪をつかんでライターで火をつけた。男性職員は火をつけられるまで気づかず、髪が少し焦げたが、課長補佐と一緒にすぐに手で消したため、けがはなかったという。

 2人は2年前まで、同じ課の上司と部下の関係だった。男性職員は以前から後ろ髪を肩にかからない程度に伸ばしており、課長補佐は「切ったらどうか」と注意していたという。同市は13日付で課長補佐を停職1カ月の懲戒処分にすると発表。水元英樹・副市長は「パワーハラスメントにも近いような、市職員としてあるまじき行為で市民にも申し訳ない」と話した。(矢代正晶)}

 珠洲市課長補佐は、元部下の職員の髪が長すぎるといって、ライターで髪の毛に火をつけた。男性職員は火をつけられるまで気づかず、髪が少し焦げたが、直ぐに消したため、けがはなかったという。しかし、この行為は完全にパワーハラスメントだ。停職1カ月の懲戒処分は当然の処置だと思う。

杯はハスの葉 日本酒楽しむ 宇治・三室戸寺

2008-07-12 07:03:11 | Weblog
朝日新聞
 {ハスの葉を杯にして、注がれた日本酒を茎から飲む「蓮(はす)酒を楽しむ会」が11日、京都府宇治市ト道(とどう)=トはくさかんむりに兎=の三室戸寺であった。観光客ら約300人が参加し、約250鉢、約100種類のハスに囲まれて中国古来から伝わるハス酒の風情を楽しんだ。

 「左手でワインを持つように葉を持ってください」。寺の信者がこう説明して、日本酒を入れた竹筒から日本酒を葉に注いだ。酒は水玉のように葉の上を動き、参加者はバランスを崩さないようにして少しずつ口に吸い込んだ。

 大阪府枚方市の女性(33)は「少し苦みがあったが、鼻と口に香りが広がった。おいしかった」とお代わりするほど。1カ月かけて酒を飲む練習をしたという千葉県浦安市の女性(26)は「雰囲気がよく、飲み切れた。来年も来たい」と満足そうだった。(伊藤武)}

 さすが京都だ、優雅にハスの葉にお酒を注ぎ、こぼさないように葉をしっかりもち、茎の先から、ストローのようにすすって飲む。一度試してみたいが、この飲み方だと酔いが早い気がする。

日本サッカー協会理事にテニス・伊達さん/ラグビー・平尾さん

2008-07-11 10:03:12 | Weblog
産経新聞
 {日本サッカー協会は10日の理事会で、定年のため退任する川淵三郎会長(71)の後任に、同協会常務理事でJリーグ専務理事の犬飼基昭氏(66)を昇格させる人事案を承認した。12日の評議員会、理事会を経て、犬飼新体制が誕生する。

 理事会では次期役員候補推薦委員会(川淵委員長)がまとめた役員人事案が承認され、副会長には小倉純二氏(69)ら現職3人が再任、釜本邦茂氏(64)は執行部から外れた。3期6年務めた川淵会長は名誉会長、釜本副会長は名誉副会長に退く。

 新理事には元ラグビー日本代表監督の平尾誠二氏(45)、ことし現役復帰した女子テニスのクルム伊達公子選手(37)が他競技出身者としては初めて登用された。議決権のない特任理事に元日本代表の北沢豪氏(39)、元Jリーグ選手でスポーツジャーナリストの中西哲生氏(38)らが就任するなど、独自色が出た布陣となった。
      
ある理事は「持ち前の豪腕で、新しい風を吹き込んでくれるはず」と期待を込める。「今までやってきていることをどう継承し、発展させるかを、ゆっくり考える」と語る犬飼新会長は、外部から登用したブレーンの協力も得ながら、改革へ向けて豪腕を発揮する。(森本利優)}

日本のサッカー界を率いてきた川淵会長の後を、欧州三菱自動車や浦和レッズの社長として敏腕をふるってきた犬飼氏が引き継ぐ。新理事には元ラグビー日本代表監督の平尾誠二氏(45)、ことし現役復帰した女子テニスのクルム伊達公子選手(37)が他競技出身者としては初めて登用された。
成長を続けてきた日本サッカー界だが、近年は日本代表が人気と実力の両面で伸び悩むなど、巨大組織のトップへかかる期待と責任は大きい。






「ベルーナ」展示会商法、業務停止6カ月 悪質売り付け

2008-07-10 09:17:52 | Weblog
朝日新聞
 {カタログ通販業ベルーナ(東証1部上場、本社・埼玉県)が、悪質な展示会商法で高齢者らに高額な呉服などを売ったのは特定商取引法違反(勧誘目的の不明示、迷惑勧誘など)に当たるとして、経済産業省は9日、同社に対し、展示会販売事業を6カ月停止するよう命じた。

 東証1部上場会社が特定商取引法違反で業務停止命令を受けるのは、06年7月のシロアリ駆除業サニックス(福岡市)に次いで2例目。

 経産省によると、ベルーナはカタログ通販で呉服や宝飾品など高額商品を買った「お得意様」のリストを作成。電話で「イベントに遊びに来てください」と販売目的を隠して誘い出し、展示会場で営業員が数人がかりで2、3時間取り囲むなどして高額商品を購入させていたという。

 展示会商法自体は違法ではないが、売り方をめぐって消費者トラブルが多発している。同社は07年度だけで全国で約370回の展示会を開催。00年からの累計で約3万人が商品を購入していた。

 同社の展示会をめぐっては、各地の消費生活センターにここ数年100件前後の苦情が寄せられていた。このため、経産省が一部を調べたところ、認知症ぎみの60代の女性が総額1千万円の呉服類を買わされるなど65歳以上の女性の被害が目立ったという。

 強引に購入契約を結ばされても、法定書面を受け取ってから8日以内、法定書面を受け取っていなければいつでも解約できる。しかし、同社は解約を申し出た人に「有名な先生の着物なので解約できない」とうそをつき、解約をあきらめさせることもマニュアル化していたという。}

 カタログ通販業の大手ベルーナが、悪質な展示会商法で高齢者らに高額な呉服などを売ったのは特定商取引法違反で、経済産業省は、同社に対し、展示会販売事業を6カ月停止するよう命じた。
 高額商品を買った「お得意様」を電話で「販売目的を隠してイベントに誘い出し、営業員が数人がかりで2、3時間も取り囲み、強引に高額商品を購入させていたという。さらに、クーリングオフで解約を申し出ても、うそをつき解約させなかった。悪質な手口に経産省 は処分に踏み切った。こんな会社の商品は買いたくない。

大分教員不正採用、合格者の半数口利き 100点加点も

2008-07-08 07:14:50 | Weblog
朝日新聞
 {大分県の小学校教員の採用を巡る汚職事件で、収賄容疑で再逮捕された県教委義務教育課参事、江藤勝由容疑者(52)が、県警の調べに、今年度の採用試験でも「約20人を合格させるよう上層部から依頼され、15人くらいに加点した」と供述していることが分かった。「得点を水増ししなくても合格した受験者も4、5人いた」とも供述しているという。今年度の合格者41人のうち、県教委幹部から口利きのあった受験生が半数を占めていたことになり、不正採用がはびこっている疑いが濃厚となった。

 県教委によると、今年度の小学校教員の採用試験は昨年7月に1次の筆記試験があり、472人が受験。9月にあった面接などの2次試験には117人が進み、41人が合格した。

 江藤参事はこの試験で、佐伯市立蒲江小学校長、浅利幾美被告(52)=贈賄罪で起訴=から長男と長女を合格させるよう頼まれ、現金など計400万円相当を受け取ったとして、収賄罪で起訴されている。長女と長男はともに合格し、今年4月から勤務している。

 江藤参事の供述によると、1次と2次の合計は1千点満点で、合格ラインは約620点だった。1次試験の終了後、受験者全員の得点表を上層部に見せたところ、「合格ラインに入れろ」と約20人の名前に印を付けて得点表を返されたという。この中に浅利校長の長女の名前もあった。

 江藤参事はうち約15人について1、2次の点数を加点したが、100点以上加点した受験者も2人いたといい、中には実際の点数が400点台で合格させた受験者もいた半面、長女を含む4、5人は合格ラインに到達しており、加点せずに合格したという。}
 
 大分県の小学校教員の採用を巡る汚職事件で、今年度の合格者41人のうち、県教委幹部から口利きのあった受験生が半数を占めていたことになり、不正採用がはびこっている疑いが濃厚となった。上層部に受験者全員の得点表を見せたところ、約20人の名前に印を付けて「合格ラインに入れろ」と得点表を返されたという。 不正採用された受験生は、解雇されるのは当然だ。