喜多院法興寺

住職のひとりごと

杯はハスの葉 日本酒楽しむ 宇治・三室戸寺

2008-07-12 07:03:11 | Weblog
朝日新聞
 {ハスの葉を杯にして、注がれた日本酒を茎から飲む「蓮(はす)酒を楽しむ会」が11日、京都府宇治市ト道(とどう)=トはくさかんむりに兎=の三室戸寺であった。観光客ら約300人が参加し、約250鉢、約100種類のハスに囲まれて中国古来から伝わるハス酒の風情を楽しんだ。

 「左手でワインを持つように葉を持ってください」。寺の信者がこう説明して、日本酒を入れた竹筒から日本酒を葉に注いだ。酒は水玉のように葉の上を動き、参加者はバランスを崩さないようにして少しずつ口に吸い込んだ。

 大阪府枚方市の女性(33)は「少し苦みがあったが、鼻と口に香りが広がった。おいしかった」とお代わりするほど。1カ月かけて酒を飲む練習をしたという千葉県浦安市の女性(26)は「雰囲気がよく、飲み切れた。来年も来たい」と満足そうだった。(伊藤武)}

 さすが京都だ、優雅にハスの葉にお酒を注ぎ、こぼさないように葉をしっかりもち、茎の先から、ストローのようにすすって飲む。一度試してみたいが、この飲み方だと酔いが早い気がする。