喜多院法興寺

住職のひとりごと

広島大研究チームが原始林に赤ペンキ

2008-07-15 09:32:11 | Weblog
産経新聞
 {瀬戸内海国立公園の特別地域に指定されている宮島(広島県廿日市市)の弥山原始林で、広島大学総合科学研究科の奥田敏統教授(植物生態学)の研究グループが樹木の成長を記録するため、約400本の樹木に赤いペンキで印をつけていたことが14日、わかった。同原始林では約100カ所の樹木などに赤い塗料が吹き付けられていたことが問題化しているが、今回判明したのはこれと別の場所だという。

 県によると、印を付けられた樹木の一部は世界遺産登録区域に含まれる。県や環境省は都市公園法違反の可能性があるとして、調査のうえ是正勧告する方針。

 研究グループは昨年7月ごろ、森林の広がりなどの調査を始め、樹木の幹に直径を測る目印として印をつけていた。奥田教授は「約20年前から海外の熱帯雨林で行っている調査手法だが、認識が甘かった」と話している。}

 今回見つかった場所ではないが、県によると、印を付けられた樹木の一部は世界遺産登録区域に含まれると言う。広島大学総合科学研究科の奥田敏統教授の研究グループが樹木の成長を記録するため、約400本の樹木に赤いペンキで印をつけていたことが14日、わかった。自然を破壊するやり方で自然林の調査に疑問を感じる。