喜多院法興寺

住職のひとりごと

知的障害者に「奴隷生活」 保護の4人、経営者らを提訴

2008-02-14 07:02:43 | Weblog
知的障害者に「奴隷生活」 保護の4人、経営者らを提訴(朝日新聞) - goo ニュース
知的障害者に「奴隷生活」 保護の4人、経営者らを提訴
2008年02月13日22時42分
朝日新聞
 {札幌市の食堂で住み込みで働いていた知的障害のある32~51歳の男女4人が13~31年間、無報酬で劣悪な生活を強いられ、07年6月に保護されていたことが13日わかった。労働時間は1日十数時間で休日は月2回。食事も満足に与えられなかったという。4人は同日、「奴隷のように働かされ、障害者年金も横領された」などとして経営者らを相手どり約4500万円の損害賠償を求め、札幌地裁に提訴した。経営者は現在、行方がわからないという。

 4人は、32歳の男性1人と35~51歳の女性3人。定食類を出す札幌市白石区の「三丁目食堂」の調理室で調理や皿洗いを担当していた。

 4人を保護して暮らしぶりを聴き取った弁護士によると、4人は食堂2階の部屋などに住み、毎日午前6時ごろ起床。仕事中はトイレに立っても怒鳴られ、午後10時ごろまで働かされた。食事は残り物ばかりで、調理室の食べ物を持ち出してしのいでいたという。}

 知的障害を良いことに、賃金も払わず、食事も満足に与えず、奴隷のように働かされ、障害者年金も横領されたと言う。経営者らを相手どり約4500万円の損害賠償を求め、札幌地裁に提訴した。しかし、経営者は現在、行方がわからないという。なぜ親たちが助けられなかったのか、 4人は長期にわたって恐怖感を植え付けられ、逃げ出すことができなかったという。