朝日新聞
{27年前の「一美さん銃撃事件」で逮捕された三浦和義元社長(60)は、サイパンの地元警察の施設に収容された。面会した領事らに「終わった事件だ」などと話したという。25日は一美さんの55回目の誕生日。直前の急展開に、母親の佐々木康子さん(75)は「本当のことを言ってほしい」と話した。
三浦和義元社長の身柄が拘束されているとみられるサイパン警察の収容施設。日本からの報道陣が集まっていた=24日午後6時57分、サイパン・ススペで
在サイパン出張駐在官事務所などによると、矢沢憲治領事ら3人が、現地時間の24日午後4時ごろから約1時間、サイパンの収容施設で三浦元社長と面会した。三浦元社長は「終わった事件だ」「日本で無罪が確定しているのに」などと話し、逮捕に驚いた様子だったという。健康には問題なく元気そうで、持病の腰痛についても「持参したコルセットを着けていいと言われている」と話したという。
三浦元社長が領事らとの面会を希望し、同事務所が現地の検事局に要請して実現した。
面会場所は、サイパンの地元警察の収容施設。刑務所、拘置所、入管収容施設を兼ねているという。古い平屋の建物が並んでおり、「制限地区」という看板が付けられている。壁は高さ約3メートルの金網で、明かりが漏れ、人影も外から見える。
施設では、外部との電話が自由に認められているといい、日本での刑事裁判の弁護人を務めた弁護士とは逮捕後すでに十数回話したという。しかし、サイパンに着いている妻との面会は認められていないという。
今後始まるとみられるロス市警への移送の可否をめぐるサイパンの裁判所での面接については、三浦元社長は私選で弁護人を付けたいといった要望は出しておらず、移送を拒む意思も特に見せていないという。三浦元社長は25日にも裁判所に出向き、逮捕容疑などについて意見を述べる可能性があるという。}
27年前のロス疑惑は日本の最高裁で無罪判決が出ている。その三浦和義社長がサイパンで米国のロス市警に拘束逮捕された。日本の最高裁で無罪が出たが、なぜかしっくりこない判決であった。今回の逮捕は日本の司法では面白くないと、思うが、これを機会に殺人に時効が内容にしてもいた。日本と米国は同盟国だと思っていたが、米国は日本を属国だと、思っているのではないかと感じた。
{27年前の「一美さん銃撃事件」で逮捕された三浦和義元社長(60)は、サイパンの地元警察の施設に収容された。面会した領事らに「終わった事件だ」などと話したという。25日は一美さんの55回目の誕生日。直前の急展開に、母親の佐々木康子さん(75)は「本当のことを言ってほしい」と話した。
三浦和義元社長の身柄が拘束されているとみられるサイパン警察の収容施設。日本からの報道陣が集まっていた=24日午後6時57分、サイパン・ススペで
在サイパン出張駐在官事務所などによると、矢沢憲治領事ら3人が、現地時間の24日午後4時ごろから約1時間、サイパンの収容施設で三浦元社長と面会した。三浦元社長は「終わった事件だ」「日本で無罪が確定しているのに」などと話し、逮捕に驚いた様子だったという。健康には問題なく元気そうで、持病の腰痛についても「持参したコルセットを着けていいと言われている」と話したという。
三浦元社長が領事らとの面会を希望し、同事務所が現地の検事局に要請して実現した。
面会場所は、サイパンの地元警察の収容施設。刑務所、拘置所、入管収容施設を兼ねているという。古い平屋の建物が並んでおり、「制限地区」という看板が付けられている。壁は高さ約3メートルの金網で、明かりが漏れ、人影も外から見える。
施設では、外部との電話が自由に認められているといい、日本での刑事裁判の弁護人を務めた弁護士とは逮捕後すでに十数回話したという。しかし、サイパンに着いている妻との面会は認められていないという。
今後始まるとみられるロス市警への移送の可否をめぐるサイパンの裁判所での面接については、三浦元社長は私選で弁護人を付けたいといった要望は出しておらず、移送を拒む意思も特に見せていないという。三浦元社長は25日にも裁判所に出向き、逮捕容疑などについて意見を述べる可能性があるという。}
27年前のロス疑惑は日本の最高裁で無罪判決が出ている。その三浦和義社長がサイパンで米国のロス市警に拘束逮捕された。日本の最高裁で無罪が出たが、なぜかしっくりこない判決であった。今回の逮捕は日本の司法では面白くないと、思うが、これを機会に殺人に時効が内容にしてもいた。日本と米国は同盟国だと思っていたが、米国は日本を属国だと、思っているのではないかと感じた。