喜多院法興寺

住職のひとりごと

年金訂正時に税金取り過ぎ=未払い分を一括徴収-社保庁

2008-02-07 09:04:26 | Weblog
時事通信
 {社会保険庁は6日、公的年金の記録を訂正した人にさかのぼって支給した過去の未払い年金を、すべて記録訂正した年の収入として源泉徴収税額を計算していたと発表した。収入がその年に集中するため、本来もらうはずだった年に分けて計算する場合に比べ、税金を取り過ぎていたケースも多いとみられる。同庁は今後調査を進めて過不足を調整するとしている。

 同庁は記者会見で、「確定申告時に(税額の)調整が可能と認識していた」と釈明。今年1月に国税庁から指摘されるまで、本人や税務当局に事実上対応を任せきりにしていたことを認め、陳謝した。今夏までにシステムを改修し、未払いが発生した年の収入として源泉徴収税額を計算する本来の方式に是正する。

 税金を払い過ぎている人数や金額は調査中。2003年度以降に年金記録を訂正した人で、課税対象となった人は4万人程度と見込まれるが、このうち税額を訂正するケースがどれだけあるかは不明という。02年度以前は税の徴収に関する時効(5年)の問題を整理した上で、対応を決める方針。}

 社会保険庁のミスで過去の未払い年金を、すべて記録訂正した年の収入として源泉徴収税額を計算していたと発表した。確定申告申告で、自己申告しろ、社会保険庁は釈明したが、呆れた対応だ。4万人以上がよけいに納めた税金をどうしてくれるのか。公務員失格だ。