喜多院法興寺

住職のひとりごと

建築家の黒川紀章氏、都知事選に立候補へ HPで公表

2007-02-23 11:04:37 | Weblog
黒川紀章氏が都知事選に 五輪招致中止を掲げる(共同通信) - goo ニュース
朝日新聞
 {建築家の黒川紀章氏(72)は21日、東京都知事選について、「石原氏が立候補を辞退しなければ自分が立候補する」との考えを示した。石原知事はすでに出馬を表明しており、事実上の立候補表明となる。「石原氏とは親しいが、議会無視、側近政治、無意味な五輪招致など目に余る」などと理由を語った。

 黒川氏は同日、ホームページ上で「15の公約」を公表。無所属で立候補するが、どの政党でも推薦は受けるとしており、当選しても任期は1期のみ。無給で務め、公用車などは使わないという。

 8年前に石原知事が初当選した時に応援したが、その時から立候補を考えていたという。「石原知事のリーダーシップはよかったが、ちょっと独りよがりになり、四男の問題も都民に『傲慢(ごうまん)だ』と指摘されている。五輪を道具に一極集中を進めようとしている」などと語った。

 黒川氏は愛知県出身。東大大学院の故丹下健三研究室で学んだ世界的な建築家で、米国、英国、フランス、ドイツの建築家協会員などを務める。日本景観学会長で日本芸術院会員。06年に文化功労者に選ばれている。

 都知事選にはこのほか、共産党が推薦する元足立区長の吉田万三氏(59)らが立候補を表明している。}

 建築家の黒川紀章氏が「石原氏が立候補を辞退しなければ自分が立候補する」と東京都知事選に立候補すると表明した。よくわからないが、五輪誘致で、一極集中を勧める石原知事に反旗をひるがえしたのか。それに引き換え民主党は候補者を決められないのには呆れるばかりだ。

松下製湯沸かし器で48人CO中毒死、20年で27件

2007-02-22 10:17:50 | Weblog
読売新聞
 {松下電器産業(大阪府門真市)が製造した小型ガス湯沸かし器で1986年以降、一酸化炭素(CO)中毒による死亡事故が27件発生、48人が死亡していたことがわかった。
 小型湯沸かし器によるCO中毒の危険性は、リンナイ(名古屋市)製品での一連の事故発覚でクローズアップされたが、松下の事故は、件数、死者数ともリンナイの約5倍に上っている。日本ガス石油機器工業会が今月19日に加盟各社の事故データを開示するまで、松下はこれらの事故を公表しておらず、重大事故を「使い方に問題があった」として片づけてきたガス機器業界の対応の甘さが、改めて露呈した形だ。

 27件の死亡事故が起きていた松下製湯沸かし器は、室内で空気を取り入れ室内に排気する開放式と呼ばれるタイプ。いずれも不完全燃焼防止装置は付いておらず、「GW―525」「GW―5D」など少なくとも9機種が確認されている。}

 リンナイ製品での小型湯沸かし器によるCO中毒の事故発覚で注目されたが、松下の事故は、件数、死者数ともリンナイの約5倍に上っている。松下はこれらの事故を公表しておらず、重大事故を「使い方に問題があった」として片づけてきた。
20年の間で、48人もの人が亡くなっているにもかかわらず、放置していたことに驚いた。企業責任を問われる重大な問題だと思う。

胎児細胞から「歯」再生、東京理科大がマウスで成功

2007-02-21 09:41:42 | Weblog
細胞から歯が再生 東京理科大のグループ、マウスで成功(朝日新聞) - goo ニュース
2007年2月19日(月)12:38
読売新聞
 {マウスの胎児から採取した細胞を体外で培養した後に、マウスに移植して血管や神経のある歯を丸ごと作り出すことに、東京理科大基礎工学部の辻孝・助教授(再生医工学)らの研究グループが初めて成功した。
 成功率も高く、歯周病や虫歯で抜け落ちた歯を再生させる技術として注目を集めそうだ。19日のネイチャーメソッズ電子版で報告された。

 研究グループは、臓器や組織は、その元になる細胞の上皮組織、間葉組織が相互作用して形成される“種”が成長してできることに着目した。

 まずマウスの胎児から、歯の元になる細胞、歯胚(はい)を取り出す。歯胚を構成する上皮組織と間葉組織を酵素でバラバラにしてそれぞれ約10万個の細胞として、ゲル状のコラーゲンの小さな滴(0・02cc)に高密度に注入。血清の入ったシャーレの中で2~4日間培養したところ、歯の種を再生できた。}

マウスの胎児細胞採取し体外で培養した後に、マウスに移植し歯を丸ごと作り出すことに、初めて成功した。虫歯でなくなった歯が再生出来るという画期的な技術に注目が集まっている。歯の再生以外に臓器再生の夢にもつながり、臓器移植にも活用出来る事を期待したい。

社保庁廃止後の名称は「日本年金機構」、業務は4分割

2007-02-20 17:39:36 | Weblog
社保庁後継、公法人名称 「日本年金機構」に(産経新聞) - goo ニュース
読売新聞
 {安倍首相は20日午前、国会内で、柳沢厚生労働相と会い、社会保険庁改革関連法案で、社保庁を廃止する代わりに新設する非公務員型の公法人の名称を「日本年金機構」とすることを決めた。
 全国にある社会保険事務所の名称は「年金事務所」と改める。政府は、法案を3月10日ごろに国会へ提出する方針だ。

 柳沢厚労相は閣議後の記者会見で「『日本』という名前を付けることで、国が財政責任、管理責任を持っていることを表した」と述べた。

 公法人の名称が決定したことで社保庁改革関連法案の全体像が固まった。社保庁の代わりに日本年金機構を設けることや、社保庁の年金給付や保険料徴収などの実務を民間企業へ外部委託したり、業務の一部を職員ごと民間会社として独立させたりする規定を明記する。悪質な保険料滞納者への強制徴収は、国税庁に委託することが可能となる。}

 社保庁を廃止し、非公務員型の公法人「日本年金機構」とすることを決めた。全国にある社会保険事務所の名称は「年金事務所」と改めるそうだ。しかし、看板の名称が変わっても、中身は同じような気がする。年金給付や保険料徴収などを民間企業へ外部委託し、業務の一部を職員ごと民間会社として独立させる規定を明記するとしているが、はたして独立させられるか、はなはだ疑問だ。看板の掛け替えで終わっては何もならない。

血液一滴で遺伝子診断、薬の効き方など30分以内に

2007-02-19 07:16:33 | Weblog
血1滴・30分で遺伝子を診断 理研チームが手法開発(朝日新聞) - goo ニュース
読売新聞
 {一滴の血液があれば、薬の効きやすさや、酒にどれだけ強いかといったさまざまな体質を、30分以内に遺伝子の型から診断する手法を、理化学研究所(野依良治理事長)などの研究グループが開発した。
 従来法に比べて極めて簡便で、特殊な解析装置を持たない小規模な医療施設でも診断できる。成果は18日付の米科学誌ネイチャー・メソッズ電子版に掲載された。

 遺伝子診断は、血液などから遺伝子を取り出して人工的に増やし、様々な試薬を用いて行う。これまでは、1時間半~数日程度かかるのが普通だった。

 研究グループは、遺伝子を高速で増やす特殊な酵素を細菌から発見。さらに、目標以外の遺伝子の増加を抑える別の酵素も見つけた。この両者を組み合わせ、極めて精度の高い遺伝子診断を、30分以内に完了する手法を確立した。}

 一滴の血液で遺伝子の型が30分で、しかも特殊な解析装置を持たない小規模な医療施設でも簡単に出来る手法を理化学研究所(野依良治理事長)などの研究グループが開発した。 この方法は遺伝子を高速で増やす特殊な酵素と、増加を抑える別の酵素を組み合わせて、遺伝子診断を行うという。手術中に遺伝子診断が出来、薬や手術の方法が検討できる画期的なものだと思う。