喜多院法興寺

住職のひとりごと

社保庁廃止後の名称は「日本年金機構」、業務は4分割

2007-02-20 17:39:36 | Weblog
社保庁後継、公法人名称 「日本年金機構」に(産経新聞) - goo ニュース
読売新聞
 {安倍首相は20日午前、国会内で、柳沢厚生労働相と会い、社会保険庁改革関連法案で、社保庁を廃止する代わりに新設する非公務員型の公法人の名称を「日本年金機構」とすることを決めた。
 全国にある社会保険事務所の名称は「年金事務所」と改める。政府は、法案を3月10日ごろに国会へ提出する方針だ。

 柳沢厚労相は閣議後の記者会見で「『日本』という名前を付けることで、国が財政責任、管理責任を持っていることを表した」と述べた。

 公法人の名称が決定したことで社保庁改革関連法案の全体像が固まった。社保庁の代わりに日本年金機構を設けることや、社保庁の年金給付や保険料徴収などの実務を民間企業へ外部委託したり、業務の一部を職員ごと民間会社として独立させたりする規定を明記する。悪質な保険料滞納者への強制徴収は、国税庁に委託することが可能となる。}

 社保庁を廃止し、非公務員型の公法人「日本年金機構」とすることを決めた。全国にある社会保険事務所の名称は「年金事務所」と改めるそうだ。しかし、看板の名称が変わっても、中身は同じような気がする。年金給付や保険料徴収などを民間企業へ外部委託し、業務の一部を職員ごと民間会社として独立させる規定を明記するとしているが、はたして独立させられるか、はなはだ疑問だ。看板の掛け替えで終わっては何もならない。