喜多院法興寺

住職のひとりごと

稲取温泉再生、46歳女性の肩に…1281人の競争で

2007-02-09 18:22:44 | Weblog
読売新聞

 {稲取温泉観光協会の事務局長に選ばれた渡邊法子さん 観光客の減少に歯止めをかけようと、静岡県東伊豆町の稲取温泉観光協会が事務局長を全国から公募したところ、1281人もの応募があり、同協会は7日、東京都豊島区在住、NPO法人「全国まちづくりサポートセンター」事務局長の渡邊法子さん(46)を事務局長に選んだと発表した。

 家賃無料、年収700万円、業績次第でボーナスもという条件に、昨年11月から1月までの公募期間中、大量退職期を迎えた団塊世代を中心に応募が殺到。作文などで絞り込んだ20人(うち女性5人)には、元出版社社長、元女性誌編集長、現役の航空会社社員など多彩な顔ぶれが残った。集団面接の後、酒を酌み交わしての人物評価も行われた。

 渡邊さんを選んだ理由について、同協会の加藤昌利会長は「人間性と熱意を評価した。観光客の中心が女性となり、女性の視点と感性が重要」と話した。

 渡邊さんは、銀行員や学習塾講師などを経て、2003年から全国まちづくりサポートセンター事務局長。京都府の丹後半島の観光振興などに取り組んだ経験もある。
稲取温泉は、1990年に約83万人いた宿泊客が05年には約51万人まで減少。事務局長の任期は4月から2年間で任期延長もある。}

 稲取温泉観光協会が事務局長を全国から公募、1281人もの応募があり、「観光客の中心が女性となり、女性の視点と感性が重要」という観点から渡邊法子さんに選ばれた。奇しくも8日に稲取温泉の「ホテル銀水莊」に宿泊してきた。稲取でも有名なホテルと有って満室の盛況であった。最高の料理と、女性が好むおもてなしのサービスが随所に現れていた。この稲取温泉観光協会が事務局長を全国から公募はマスコミに取り上げられ、宣伝効果は抜群だった。選ばれた事務局長の手腕が試され、マスコミの興味も引き続きそうだ。700万の給料を払っても宣伝費と考えたら安いものだ。