喜多院法興寺

住職のひとりごと

がん細胞自殺の仕組み解明 山形大、新治療の可能性も

2006-10-25 04:58:06 | Weblog
共同通信
 {山形大医学部がんセンターの北中千史教授(腫瘍(しゅよう)分子医科学)は24日、がん細胞の代謝と自殺(アポトーシス)に関する仕組みを解明したと発表した。がん細胞の代謝メカニズムを利用することで難治性がんの治療につながる可能性もあるという。研究は米医学誌に発表された。

北中教授によると、正常な細胞は酸素を利用してエネルギーを作り出すが、がん細胞は酸素を利用できる状態でも利用しないことが分かっていた。しかし、がん細胞がなぜ酸素を利用した場合の20分の1しかエネルギーを作れない方法をとるのかは謎とされていた。

北中教授の研究チームは、がん細胞を酸素と酸素以外のものを使って代謝させた場合を比較。酸素を利用しない場合、細胞内にある細胞の自殺を引き起こす分子が働かなくなっていることを発見した。}

 がん細胞の代謝メカニズムの解明で、がん細胞の増殖は知っていたが、がん細胞が自殺する事をこの記事で初めて知った。今後、難治性がんの制ガン剤として期待できそうだ。

中国の人権蹂躙映像、世界へ チベット亡命少年僧ら銃殺

2006-10-23 01:53:10 | Weblog
中国の人権蹂躙映像、世界へ チベット亡命少年僧ら銃殺 (産経新聞) - goo ニュース
産経新聞
 【北京=福島香織】{9月末に中国チベット自治区とネパールの国境近くで亡命を試みたチベット尼僧(25)や少年僧(15)らが、中国の国境警備隊の銃撃を受け少なくとも2人が死亡した事件の映像が世界中で放映され、国際社会を騒然とさせている。

 北京五輪を控え、「和諧(わかい)(調和のとれた)社会」構築という胡錦濤政権が提唱する“理想”の陰で行われている中国の人権蹂躙(じゅうりん)に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)も調査を開始、米国などが非難の声を上げ始めている。
 映像はルーマニアの登山家、セルゲイ氏が偶然撮影したものをルーマニア民放局が14日に放映。その後、日本を含む各国でも放映され、米国の動画投稿サイト「ユーチューブ」などインターネットの映像配信で世界中を駆け巡っている。

 現場はエベレストに近いチョオーユー峰のベースキャンプから見渡せる氷河。映像は9月30日早朝、氷河の上を1列に並んでネパール国境のナンパラ峠に向かって歩いている約30人の行列を見下ろすように撮影されている。警告発砲音が響いた後、次の発砲音で先頭の尼僧が倒れた。カメラは銃を構える中国兵士の姿、続く発砲で行列の最後尾の少年僧が倒れる様子、倒れた人を抱き上げる兵士の姿をとらえ、目撃した登山家の「犬のように撃ち殺された」というコメントが流れる。}

 いまでも中国では、人の見ていない所では、残虐な、人を動物の様に平気で子供を撃ち殺す、野蛮な国家であることが映像配信された。
 中国当局は、兵士が違法越境者に対し引き返すように説得したものの、「(抵抗したため)発砲した。正当防衛だ」との公式見解を発表。 しかし、映像が公開されたことで亡命者の約半分が6~10歳の子供で、無防備な状態を背後から銃撃されたことが判明した。





給食費の滞納で弊害も、文科省が初の全国実態調査へ

2006-10-22 05:10:56 | Weblog
給食費滞納で給料差し押さえ(中国新聞) - goo ニュース
読売新聞
 {文部科学省は20日、全国の市町村を対象に、公立小中学校の給食費の滞納状況について、初の実態調査を行う方針を決めた。
 学校給食は市町村が行う事業で、都道府県教委を通じて、全市町村の状況をとりまとめる。
 支払い能力があるのに意図的に給食費を支払わない保護者が増えているとの指摘があるため、「給食費がきちんと支払われないと、運営がなりたたなくなる」として、実態把握に乗り出すことにした。

 給食費の滞納により、学校現場では、滞納分だけ食材の量や質を落としたり、教職員が家庭訪問して督促に回ったりしなければならない弊害が出ている。

 宇都宮市が今年9月、悪質な滞納者について、宇都宮簡裁に支払い督促の申し立てを行うなど、自治体が支払いを求めて法的措置に踏み切る動きも広がっている。}

 学校給食の給食費を長期に渡って滞納するのは、お金に困ってのことかと思った。実際は支払い能力があるのに意図的に給食費を支払わない保護者がいる。周りの迷惑をも考えず、自分の良いように解釈して、給食費を払わない。そんな親に育てられた子供は、将来どうなるのか心配だ。


小料理屋「おかくら」主人役、藤岡琢也さんが死去

2006-10-21 04:53:58 | Weblog
「事件記者」「渡る世間…」俳優の藤岡琢也さん死去(朝日新聞) - goo ニュース
読売新聞
 {人気テレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の父親役などで知られる俳優の藤岡琢也(ふじおか・たくや)さんが、20日午後3時18分、慢性腎不全のため亡くなった。76歳。告別式の日取りと喪主は未定。
 兵庫県姫路市出身で、1957年に劇団「葦(あし)」に入団。66年、NHKの連続ドラマ「事件記者」で大阪弁の記者役を演じ、一躍注目を集めた。この年の映画「丹下左膳・飛燕(ひえん)居合斬(ぎ)り」では、京都市民映画祭の助演男優賞を受賞した。
 その後もテレビを中心に映画、舞台と幅広く活躍。頑固だが気は優しい役柄で親しまれ、「兵隊やくざ」「社長」シリーズなど娯楽映画の脇役としても欠かせない存在だった。 }

 藤岡琢也さんが「渡る世間は鬼ばかり」を降りたことは知っていたが、こんなに病気が悪かったとは分からなかった。名脇役がまた一人いなくなり、寂しい限りだ。76歳まだ若い、「今まで楽しませてくれて有り難う」謹んでお悔やみ申し上げる。


拳銃をパチンコ店のトイレに置き忘れる 青森県警巡査長

2006-10-20 05:40:01 | Weblog
巡査長が拳銃置き忘れ 青森のパチンコ店トイレ(共同通信) - goo ニュース
朝日新聞
 {青森県警刑事部機動捜査隊の男性巡査長(35)が、パチンコ店のトイレに拳銃を置き忘れていたことが19日分かった。拳銃は別の男性が発見して店に届け出て、巡査長の元に戻った。拳銃には実弾数発が入っていたが、紛失した形跡はないという。県警は巡査長の処分を検討している。

 県警によると、窃盗事件の捜査をしていた巡査長は19日午後3時ごろ、青森市内のパチンコ店のトイレを使い、拳銃をホルダーごと忘れた。約30分後にこのトイレを使った別の男性客が見つけ、店員に届けた。巡査長も置き忘れに気づいて店に戻り、拳銃を受け取った。パチンコ店にいた理由について巡査長は「捜査中、トイレに行きたくなって借りた」と説明しているという。}

 青森では拳銃をパチンコ店のトイレに忘れた巡査長、無事に戻ってきたから良いものの持ち去られたら大変なことになっていた。警察署に戻るまで拳銃がない事に気がつかなかったと言う。間抜けな話だ。また、福井の方では警察官が仮眠室に拳銃を忘れ、布団の中から拳銃を発見、事なきを得た。どれも「たるんでる証拠だ。」