喜多院法興寺

住職のひとりごと

「教師に聞こえない携帯着信音」にイグ・ノーベル平和賞

2006-10-17 07:21:26 | Weblog
愉快な研究にイグ・ノーベル賞 日本人受賞は11人(朝日新聞) - goo ニュース
朝日新聞
 {ユーモアにあふれ、科学への関心を高めた研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の06年の受賞者が5日発表され、平和賞には高周波雑音発生装置「モスキート」を発明した英国のハワード・ステイプルトンさんが選ばれた。

 これは、若者しか聞き取れない高周波の雑音を発して、街にたむろする若者を追い払うための装置。だが、その技術が「教師に聞こえない携帯電話の着信音」として欧米で大ブレークし、米国では今年に入って「モスキート着信音」を使って教室で携帯電話をかける若者が増え、社会問題に発展しているほど。新たな若者文化をつくったことなどが評価された。

 米ハーバード大サンダース講堂で米東部時間5日午後7時半(日本時間6日午前8時半)に始まった授賞式には、同大や、近くの米マサチューセッツ工科大などから本物のノーベル賞受賞者も多数参加。ステイプルトンさんは家庭の事情で欠席したが、会場では「高齢」のノーベル賞受賞者らにこの音が聞こえるかを調べる実験もあり、大いにわいた。

 今年はこのほか、鳥類学賞に「キツツキはなぜ頭が痛くならないのか」(米カリフォルニア大デービス校など)、物理学賞に「乾燥スパゲティを曲げると、しばしば二つより多くの部分に折れてしまうのはなぜか」(仏ピエール・マリー・キュリー大)など、計10部門で賞が贈られた。
 イグ・ノーベル賞は米ハーバード大系のユーモア科学誌が91年に創設。毎年10部門前後の「人々を笑わせ、考えさせてくれた研究」に贈られる。

 日本からも、カラオケ発明者の井上大佑さんが04年平和賞、犬語翻訳機「バウリンガル」を開発した玩具メーカなどが02年平和賞を受けるなど、多くの受賞者が輩出していることで知られる。}

 新聞には殺人、自殺、いじめ、の記事で一杯。こんな殺伐とした現在にあって、ユーモアにあふれる「イグ・ノーベル賞」今年の平和賞には高周波雑音発生装置「モスキート」を発明した英国のハワード・ステイプルトンさんが選ばれた。米国では今年に入って「モスキート着信音」を使って教室で携帯電話をかける若者が増え、社会問題にもなっている。