喜多院法興寺

住職のひとりごと

給食費の滞納で弊害も、文科省が初の全国実態調査へ

2006-10-22 05:10:56 | Weblog
給食費滞納で給料差し押さえ(中国新聞) - goo ニュース
読売新聞
 {文部科学省は20日、全国の市町村を対象に、公立小中学校の給食費の滞納状況について、初の実態調査を行う方針を決めた。
 学校給食は市町村が行う事業で、都道府県教委を通じて、全市町村の状況をとりまとめる。
 支払い能力があるのに意図的に給食費を支払わない保護者が増えているとの指摘があるため、「給食費がきちんと支払われないと、運営がなりたたなくなる」として、実態把握に乗り出すことにした。

 給食費の滞納により、学校現場では、滞納分だけ食材の量や質を落としたり、教職員が家庭訪問して督促に回ったりしなければならない弊害が出ている。

 宇都宮市が今年9月、悪質な滞納者について、宇都宮簡裁に支払い督促の申し立てを行うなど、自治体が支払いを求めて法的措置に踏み切る動きも広がっている。}

 学校給食の給食費を長期に渡って滞納するのは、お金に困ってのことかと思った。実際は支払い能力があるのに意図的に給食費を支払わない保護者がいる。周りの迷惑をも考えず、自分の良いように解釈して、給食費を払わない。そんな親に育てられた子供は、将来どうなるのか心配だ。