喜多院法興寺

住職のひとりごと

「日本の翼」に別れ 国産YS11が旅客輸送引退

2006-10-01 06:49:45 | Weblog
国産旅客機YS―11、惜しまれながら引退 (読売新聞) - goo ニュース
共同通信
 {唯一の国産旅客機として戦後開発され、海外の航空会社にも使用されてきた中型機YS11が30日、日本エアコミューター(JAC)の鹿児島県・沖永良部-鹿児島間の記念フライトを最後に、41年に及ぶ国内の定期旅客輸送から引退した。両空港では式典が行われ、関係者や大勢の航空ファンが「日本の翼」に別れを告げた。
YS11は官民共同で設立された製造会社が1950年代に開発に着手した双発のプロペラ(ターボプロップ)機。62年の初飛行後、64年の東京オリンピックでは聖火を空輸し、翌65年に定期路線に初就航した。

海外にも輸出され、60年代後半には月に3・5機のペースで製造された時期もあったが、巨額の赤字を理由に182機で打ち切られた。}

戦後開発された唯一の国産旅客機YS11はジェット主流の中で、プロペラ機として、唯一活躍していた。YS11は短い距離で離着陸が出来ることから、地方の航空で活躍していた。日本の空からは引退するが、まだ海外での活躍が約束されている。長い間ご苦労様。