喜多院法興寺

住職のひとりごと

3社で赤字6200億円 グレーゾーン金利返還で

2006-10-31 08:43:38 | Weblog
消費者金融大手、軒並み赤字に転落 9月中間の連結予想(産経新聞) - goo ニュース

2006年10月30日(月)19:02
共同通信
 {アコム、アイフル、プロミスの消費者金融大手3社は30日、2006年9月中間連結決算の業績予想を大幅に下方修正し、1700億-2900億円の純損失を計上すると発表した。3社の赤字額は合計で約6200億円に上る。

出資法の上限金利(年29・2%)と利息制限法の上限(年15-20%)の間にある「グレーゾーン金利」の返還請求が、借り手から相次いでいるため、返還に備えた引当金を大幅に積み増したことが響いた。各社とも赤字転落は、創業期を除けば初めて。高金利に頼って大きな利益をあげてきた消費者金融業界は転機を迎えた。

中間決算の純損失は、アコムが2821億円、アイフルが1795億円、プロミスが1594億円となる。武富士は未発表だが、大幅な純損失を計上するのは確実。いずれも4、5月時点では200億-400億円程度の純利益を予想していた。
プロミスは、07年3月期連結決算の通期でも1541億円の純損失を見込んでいる。}

 消費者金融大手3社は業績予想を大幅に下方修正し、3社の赤字額は合計で約6200億円に上る。「グレーゾーン金利」の返還に備えた引当金を大幅に積み増したことが原因。今までいかに消費者金融が儲けていたかが、逆に分かった。