喜多院法興寺

住職のひとりごと

15日から年賀状の受け付けが

2011-12-17 06:41:27 | Weblog

12月16日付 よみうり寸評
 {〈人の心が、年の初めに届く国〉―15日から年賀状の受け付けが始まった。25日までに投函(とうかん)すれば、年の初めに届く。とわかっていても、毎年間に合わない◆そのくせ、元日に頂く年賀状が楽しみなのだから、まことに身勝手なものだ。まだ、日はある。今年こそは間に合わせたい。
◆虚礼廃止の声もあるが、ならば、虚礼と思う相手には書かなければいい。年の初めに人の心の届く国に生まれてよかったと思う人が多いから、この慣習は長く続いてきた。年末の一定期間に集めた年賀状を1月1日に配達する年賀特別郵便の扱いは明治32年に始まった。
◆東日本大震災の影響は年賀はがきにも影響している。宮城、福島、岩手の各県では、昨年に比べてかなり売上枚数が減っているようだ。
◆〈賀状うづたかしかのひとよりは来ず 桂信子〉――今年は出せない、来ないという賀状が多いかもしれない。今年の賀状は人と人との〈絆〉の重みを一層感じさせるだろう。◆〈一行の心を籠めし年始状 高浜虚子〉――そんな賀状にしたい。}

毎年、年賀状は友人にデザインを依頼し、その中から選んだ物を印刷している。宛名も一人一人手書きで書けばよいのだが、住所録からプリントアウトしてしまう。昨日ようやく出来上がった年賀状を、郵便局に届けに行った。これで、新年を快く迎えられそうだ。