喜多院法興寺

住職のひとりごと

B―1グランプリ優勝は「ひるぜん焼そば」

2011-11-14 06:30:22 | Weblog
時事通信
 {兵庫県姫路市で開催されているB級ご当地グルメの祭典「第6回B―1グランプリ」の1位は13日、前回2位だった岡山県真庭市の「ひるぜん焼そば」に決定した。東日本大震災や原発事故の被災地では、福島県浪江町の「なみえ焼そば」が4位に、宮城県石巻市の「石巻焼きそば」が6位にそれぞれ入った。
 ひるぜん焼そばは、みそだれで麺を焼き上げるのが特徴。2位は「津山ホルモンうどん」(岡山県津山市、前回4位)、3位は「八戸せんべい汁」(青森県八戸市、同3位)だった。
 29道府県から過去最多の63団体が参加、2日間の人出は51万5000人(主催者発表)に上った。
 閉会式で、ひるぜん焼そばの代表石賀幹浩さん(41)は、優勝記念に贈られた金色の箸を頭上に掲げ「笑顔で故郷に帰りたい」とあいさつ。「なみえ焼そば」のPR担当八島貞之さん(43)が「震災で仲間はバラバラになりつらかったが、仲間や全国の皆さんのおかげで出場できた。絶対に故郷を立て直したい」と涙をこらえて話すと、会場は大きな拍手に包まれた。
 なみえ焼そば出展者で、秋田県に避難している浪江町の菅家清進さん(39)は「全国に避難している町民の代表で4位をもらったと思う。自信を持ってやっていきたい」と、目を潤ませた。 次回は来年10月に北九州市で開催される。}

 全国のB級ご当地グルメの祭典「B―1グランプリin姫路」が12日、兵庫県姫路市の姫路城周辺で開幕した。これまでで最多の63団体が参加となった。中には、原発事故で、全町民が避難生活を送る福島県浪江町から、「なみえ焼そば」を出すグループ「浪江 焼麺太国 」の姿もあった。福島県浪江町の「なみえ焼そば」が4位に、宮城県石巻市の「石巻焼きそば」が6位にそれぞれ選ばれた。販売ブースのそばに震災後に撮った町の写真を並べ、「浪江のことを忘れないで」と復興への思いも訴えた。