喜多院法興寺

住職のひとりごと

高齢者は人付き合いが大事=孤独な人より生存率1.5倍

2010-08-02 06:28:08 | Weblog
 時事通信
{家族や友人、隣人に恵まれた高齢者は、孤独な高齢者に比べ、生き延びる確率が1.5倍も高いと、米ブリガムヤング大などの研究チームが2日までに米オンライン科学誌プロス・メディシンに発表した。孤独であることは、アルコール依存症やたばこを1日15本吸うのと同じぐらい健康に悪いという。

 この研究は、世界で過去に行われた148種類、計約30万8900人を対象とする長期調査をまとめて分析し直した成果。調査期間が平均7年半で、対象者の平均年齢は約64歳。男女ほぼ半々で、地域別では北米51%、欧州37%、アジア11%、オーストラリア1%だった。

 研究チームは、人付き合いがある方が生存率が1.5倍高いというのは、けんかばかりしているような人間関係も含んでのことと指摘。日常的に人付き合いがあることは、心理面だけでなく、体の健康に直接メリットがあるという。}

 歳を取っても、自分の殻に閉じ籠もることなく、前向きに生きることで、孤独で人付き合いあいの出来ない人は長生き出来ない。当然と言えば当然のことだが、科学的に解明したことに意義がある。歳を取っても偏屈にならず、人付き合いは若さの源なのか。