喜多院法興寺

住職のひとりごと

スキャンダル辞任 雲隠れ鴻池氏、代理が辞表

2009-05-13 17:49:32 | Weblog
朝日新聞
 {数々の放言を繰り返してきた鴻池祥肇官房副長官(68)が、週刊誌の女性スキャンダル報道で辞任に追い込まれた。首相官邸には報道陣が詰めかけたが、本人は現れぬまま。今年1月に女性問題が浮上した際も「個人の話」とかばった麻生首相の責任もあり、地元・兵庫では次期総選挙への影響を懸念する声が上がった。

 鴻池氏は当初、13日朝に首相官邸を訪れ、河村官房長官に事情を説明する予定だった。しかし本人は姿を現さず、雲隠れ状態に。辞表は12日夜、秘書官によって官房長官室に届けられ、河村官房長官には電話連絡があったが、報道内容の詳細な説明がないまま受理されたという。

 13日午前の河村長官の会見は鴻池氏の辞任問題の質問が集中した。「健康上の理由」で前夜から都内の病院に入院中と説明。報道内容について問いつめられると、「今朝、(鴻池氏から)詳しく聞くことになっていた」「今朝、確認をとろうとしたが、検査に入っていて電話が取れなかったようだ」と話し、「健康上の理由ならば受理しなければならない」と歯切れの悪い答えに終始した。

 辞任のきっかけになった同日発売の「週刊新潮」では、国会議員の公務用のJR無料パスを私的な旅行に使っていたことも報じられた。}

 健康を理由に病院に入院、雲隠れを決め込んだ鴻池祥肇官房副長官だが、以前にも議員宿舎に女性を招き入れたことが、週刊誌にスパ抜かれたというのに、懲りない人だ。今度は温泉旅行に女性と同伴、JRに乗るのに国会議員だけ使える無料パスを使うとは呆れてものが言えない。麻生首相の指名責任は免れない、選挙を前にして、イメージダウンは当然であろう。