喜多院法興寺

住職のひとりごと

「ロックの神様」忌野清志郎さん死去

2009-05-04 07:16:33 | Weblog
(時事通信)
 {RCサクセションの中心メンバーとして活躍、「雨あがりの夜空に」などのヒット曲で知られるロック歌手、忌野清志郎(いまわの・きよしろう、本名栗原清志=くりはら・きよし)さんが2日午前零時51分、がん性リンパ管症のため、東京都内の病院で死去した。58歳だった。東京都出身。葬儀は9日正午から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。喪主は妻栗原景子(くりはら・けいこ)さん。

 1968年にRCサクセションを結成。70年、「宝くじは買わない」でデビューした。「僕の好きな先生」「い・け・な・いルージュマジック」などが大ヒット。「ロックの神様」と呼ばれ、CM、映画などでも活躍した。

 政治的なメッセージを織り込んだ曲も歌い、反原発を取り扱ったアルバム「COVERS」や、パンクロック風にした「君が代」を含む「冬の十字架」が一時発売中止になった。

 2006年7月に喉頭(こうとう)がんで入院したが、08年2月、日本武道館公演で復活。しかし、7月に転移が判明し、治療に専念していた。}

個性有る歌い方と、風貌は一度見たら忘れられないロック歌手、忌野清志郎さんが、がん性リンパ管症のため亡くなった。以前喉頭がんで入院、完治したのかと思ったが、腸骨に転移が見つかった。歌手の命である声帯を守るために、喉頭がんの手術を断念した事が、命を縮めてしまったのか。冥福を祈りたい。