喜多院法興寺

住職のひとりごと

中国当局がラサのチベット寺院急襲、僧侶400人以上拘束

2008-04-22 06:49:45 | Weblog
読売新聞)
 {【香港=吉田健一】米政府系放送局「ラジオ自由アジア」は20日、中国の武装警察部隊が18日、チベット自治区ラサのセラ寺を急襲し、僧侶400人以上を拘束したと報じた。

 僧侶らは、中国当局が国旗掲揚やチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世批判をチベット寺院に要求していることに反発したため拘束されたとみられる。

 同放送局によると、武装警察は同日午前2時ごろ、四十数台の車両でセラ寺に乗り付け、僧侶を拘束した。留置施設が満員のため、僧侶はラサ郊外の洞穴に閉じこめられているという。

 中国当局は最近、同自治区や四川省、青海省などのチベット族居住地域で僧侶に対し、国旗掲揚などの「愛国主義教育」を強化しており、抵抗する僧侶の拘束が各地で相次いでいる模様だ。}

 中国政府はなりふり構わず、チベット寺院の僧侶を弾圧している。こんな事を平気で行う中国は、オリンピックの開催国の資格があるのか、はなはだ疑問が残る。経済は自由主義で、共産主義を通す事の矛盾が吹き出している。福田総理も中国に対しておかしな所を批判すべきだ。言いなり外交は日本にとってマイナスだ。