喜多院法興寺

住職のひとりごと

内臓疾患に「極小カプセル注射」 札幌医科大など開発へ

2008-04-03 06:56:54 | Weblog
朝日新聞
 {日東電工は2日、札幌医科大の新津洋司郎教授と、治療薬を効率的に患部に運ぶ極小の「カプセル」を共同開発すると発表した。直径は1ナノメートル(ナノは10億分の1)以下で、このカプセルを使えば、肝硬変や肺、膵臓(すいぞう)などの病気の治療に効果が上がるという。

 すでに試作品を完成させており、安全性などの実証試験を経て5年後をめどに事業化させる。日東電工は体に無害な特殊ポリマーを使ったカプセルを開発。カプセルに薬を入れて注射するが、患部まで確実に届くことで、効果的な治療が見込めるという。これまでに新津教授がカプセルとして使ってきたのは、脂質の「粒」で、大量生産できないのが難点だった。}

 直径は1ナノメートル「極小カプセル注射」と言っても、どれだけ小さいにか想像できない。しかし、目に見えない極小のカプセルを注射で患部に到達させ、効果的な治療が可能だそうだ。すでに、動物実験にはしいこうしているそうだが、早く実用出来るよう希望する。