喜多院法興寺

住職のひとりごと

「鉄くず売却で採算」 大型クレーン解体、1円で落札

2007-04-28 09:34:35 | Weblog
朝日新聞
 {富山県が発注した伏木富山港(富山県高岡市)の大型クレーンの解体工事の指名競争入札があり、1円で落札された。予定価格は1779万円。鉄くず価格が高騰し、落札業者は鉄くず売却で採算が合うという。

 落札したのは、同県砺波市の砺波工業。入札には12社が参加し、25日に開札された。最高価格は2450万円だった。

 県によると、クレーンの老朽化に伴う解体で、工事には解体後に出る約274トンの鉄くず処分も含まれていたが、予定価格はその売却益を除いて算出されていた。

 砺波工業は「鉄くずの処分額を計算し、これでぎりぎり採算がとれると判断した」としている。}

 富山県が発注した高岡市伏木富山港の大型クレーンの解体工事の指名競争入札があり、1円で落札された。この指名入札で、1円での落札は非常に違和感を覚える。落札業者は鉄くず売却で採算が合うというが、高岡市に恩を売って今後の商売に結びつけるような作為が感じられる。安いからと言って、タダ同然の価格で落札した行為は納得できない。昔から「タダより高い物はない」と言う言葉がある。