緑資源機構の官製談合、１９日にも強制調査

緑資源機構の官製談合、１９日にも強制調査　公取委(朝日新聞) - goo ニュース
朝日新聞
｛緑資源機構本部の林道企画課長のほか、全国８カ所にある地方建設部の林道課長らが、受注を希望する業者の窓口になり、落札予定業者を割り振っていたとされる。
　各年度当初に各建設部の課長が原案を作成し、本部の課長が最終的に調整。本部で林道整備を担当する理事にも相談していた疑いがあるという。割り振りの結果は、課長らから落札予定となった業者に伝えられていたとされる。

　入札には、農水省所管の公益法人の林業土木コンサルタンツ、森公弘済会、林野弘済会、日本森林技術協会（いずれも東京）などが参加。フォレステック（東京）などの民間のコンサルタント会社も加わっていた。しかし、実際の受注は、林野庁や同機構からの「天下り」を多く受け入れている公益法人に集中する傾向にあった。｝

　官製談合の実態が明らかになってくるにつけ、緑資源機構の、課長や理事がぐるになって、業者に落札価格を伝えていた。さらに林野庁や同機構からの「天下り」を多く受け入れている公益法人に集中していた。公取委の徹底に追求して、税金を食いつぶす、悪い習慣を根絶してもらいたい。