喜多院法興寺

住職のひとりごと

数学で漫画・英単語は大幅増、教科書は多様化の時代

2007-04-01 11:21:20 | Weblog
演歌が初登場、「2ちゃん」語も 高校教科書で試行錯誤(朝日新聞) - goo ニュース
読売新聞
 {多様化する高校生の学力に対応するには、どんな教科書を作ればいいのか、教科書会社が頭を悩ませている。
 文部科学省が30日に公表した高校教科書の検定結果を見ると、数学の苦手な生徒のために漫画を多用したり、大学受験をにらんで単語数を大幅に増やしたりと、各社の苦心の跡がうかがわれる。

 「学校現場の要望に応じて内容を工夫するのが大変」。複数の教科書会社の担当者はそう語る。

 啓林館(大阪市)の「数学2」は、来春から使われる易しいレベルの教科書で、各章の冒頭に漫画を入れた。主人公の高校生たちが数学者などとやりとりする場面が描かれ、担当者は「数学が苦手な生徒が思わず開いてみたくなる教科書を作ろうと考えた」と話す。}

高校教科書の検定結果を見ると、数学に漫画を多用したり、大学受験をにらんで単語数を大幅に増やしたりと、教科書会社の苦心の跡がうかがわれる。音楽の教科書も演歌の北島三郎の「まつり」の譜面の他に北島のコメントも載せてている。漱石、森鴎外、川端康成に替わって、よしもとばなな、山田詠美、江口香織の女性の作品が目立って増えている。