喜多院法興寺

住職のひとりごと

NTTと立命館大、電子透かし入り学生証で出席管理実験

2007-04-06 08:50:42 | Weblog
朝日新聞
 {NTTと立命館大学は5日、学生証に人の目に見えにくい「電子透かし」を埋め込み、講義に出席しているかどうかを管理する共同実験計画を発表した。出欠を即座に把握できるため、管理業務にかかる手間が大幅に省けるという。11日から約半年間、大学院理工学研究科の講義(約200人)で実験する。

 NTTサイバースペース研究所が開発した独自の「電子透かし」技術を使う。名前や学籍番号などの個人情報を模様にして学生証に組み込む。教室入り口に設けた専用読み取り機に学生証をかざせば、その学生は出席したことになる。

 機械で出欠を管理するには、これまで電子チップが入ったプラスチック製のカードなどが必要だった。「電子透かし」を埋め込んだ学生証は、専用ソフトがあれば市販のプリンターで作成できるため、コストが電子チップを使う場合の10分の1以下に抑えられるという。

 同大学では、教員が紙を配って学生に氏名を記入させたり、電子メールを使ったりして出席を管理している。「電子透かし」入りの学生証を使えば、出席データを管理する職員の作業が不要になる。}

 学生証に独自の「電子透かし」技術を使い、講義に出席しているかどうかを管理する共同実験計画を発表した。出欠を即座に把握できるため、管理業務にかかる手間が大幅に省けるという。今後は「電子透かし」入りの学生証を使えば、出席データを管理する職員の作業が不要になり、学生の講義出席の不正が出来なくなる。