はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

Sd.Kfz.164 NASHORN 1/35 #24 完成

2021-04-13 19:37:15 | 第二次大戦 ドイツ軍

Sd.Kfz.164 NASHORN 8.8cm Pak43/1
No.223, 525th Heavy Anti-Tank Battalion, Italy 1944
第106戦車旅団 第525重戦車駆逐大隊所属223号車
1944年1月イタリア モンテカッシーにて2,800m先のM4シャーマンを撃破

■ナースホルン 諸元(4月14日記述)
全長:8,440mm 全幅:2,950mm 全高:2,940mm
戦闘重量:24トン 乗員:5名
エンジン:マイバッハHL120TRM 4ストロークV型12気筒液冷ガソリンエンジン
出力:265馬力/2600回転 300馬力/3000回転 最大速度:42km/h 航続距離:215km(路上)
武装:8.8cmPack43/1対戦車砲×1 7.92mmMG34機関銃×1 弾薬搭載数:40発
装甲厚:車体前面下部30mm、側後面20mm、前上面10mm、戦闘室全周10mm
(タミヤ解説書より)

タミヤ1/35、ナースホルンが完成しました。
このキットは2014年に手をつけましたが、冬季迷彩にかかる直前で放置。
今回は通常の三色迷彩として7年以上の時を経て完成の運びとなりました。
当初は本体だけの完成としてフィギュアは無しにしようと思っていました。
しかし、それではせっかくのオープントップでMM(ミリタリーミニチュア)の魅力が死んでしまうと思い、一代決心をして(オーバーな)付属のフィギュアも製作しました。
戦闘員の軍服はウォーター・パターン迷彩となっていて、この細い線をガンダムマーカーで作業しましたが、筆圧のコントロールが難しくて細い均等の線が描けずに失敗。
次回この迷彩服を塗装するときは細いサインペインでトライしてみようと思います。
それではご笑覧くださいませ。

▼このキットを組み始めた当初は今のように簡単なキットの紹介をしていなかったので箱絵だけですが、今回アップします。
トップの写真は箱絵と近いアングルで撮ってみました。

▼距離2,800。米軍車両発見!! 砲弾装填!! なんてね。


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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
完成、おめでとうございます! (くう)
2021-04-13 20:20:13
オープントップの車体に躍動感を与えるには、フィギュアが必須だと改めて感じました。
服の細い線も、まったく違和感はありません。

車体だけが目立つのではなく、フィギュアだけが浮き上がるのではなく、一体感のある作品を堪能させていただきました。
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Unknown (hajime)
2021-04-13 21:46:57
くう様、コメントありがとうございます。
私もフィギュアを乗せることの効果を改めて実感しました。
キットにフィギュアを乗車させるとまさにキットに動きが出てきますね。
これからは自走砲などのオープントップやソフトスキンに付属のキットはなるべく一緒に作ろうと思います。
最近のタミヤのフィギュアは3DCADで設計されているのでポーズの正確さ、服のシワのリアル感が素晴らしいので車両とのマッチングが良いのだと思います。
迷彩服も少しは役立ったかな、自己満足です
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Unknown (Ganpon)
2021-04-14 00:17:03
hajimeさん、こんばんは。
完成、おめでとうございます。
10枚目の後方からの画像のフィギュアを見たときハッとしました。
フィギュアに生命感を感じました。
素晴らしいです。
箱絵の冬季迷彩も良いですが、この迷彩も良いですね。
私もオープントップのAFVが作りたくなりました。
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祝!完成。 (Choro-Poo)
2021-04-14 00:25:23
こんばんは。
やっぱりこういう無蓋車両はフィギュアがあるのとないのとでは随分違って見えますが、それももちろんリアルな塗装のフィギュアがあってこそですね。
迷彩服の再現度が凄いです。これを4体も塗装するのはたいへんだったろうと想像しますが、この密度感が最高です。
車体の方の精緻なチッピングは「hajimeさんスタンダード」と呼ばせていただきます(笑)。なんでもウェザリングで誤魔化してしまう私とは大違いの存在感が抜群です。
おつかれさまでした。
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Unknown (Tristan)
2021-04-14 07:26:30
おおおおおー、毎度毎度ホントにすごいですねー(◎_◎;)
ただただ感心してしまいます。
特に今回のものは本物感が見事だなと思いました。
特にアップになればなるほど実物?って思えてしまいます。
フィギュアがあると動きが見えますね! これもスゴイです。
最後の写真の躍動感が素晴らしいです!
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7年 (NO IMAGE)
2021-04-14 08:16:19
7年越しの完成
おめでとうございます。
いつもながら
塗装が素晴らしく
かっこいいです!
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完成おめでとうございます。 (辻堂ジップ)
2021-04-14 09:37:01
7年の熟成が実った感じで、素晴らしい出来ですね。屋根の無い車両は人が乗っていると一層見映えするのが良く判ります。
迷彩のボケ具合、こんな風に塗りたい仕上がりで好きです。私ならデカールに逃げる乗員の迷彩も感じよく仕上がっていて、凄いなーと思っております。
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祝、完成 (クラキン)
2021-04-14 10:28:16
7年越しの完成、おめでとうございます。
成仏できて良かったです!
いつもながらですが、重量感とリアルさ、迫力が凄いです。
フィギュアも「失敗」だなんてとても思えませんよ。
私なら万歳三唱です。
4人の乗員の躍動感と自然さが凄くて、今にも声が聞こえてきそうです。
スケールモデルって、フィギュアが無いと博物館の展示品ですが、フィギュアがあると一気に記録映像や映画の世界になります。
駐機状態の飛行機でもパイロットや地上員のフィギュアが添えられると臨場感が倍増します。
お疲れ様でした。
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Unknown (hajime)
2021-04-14 11:31:38
Ganpon様、コメントありがとうございます。
付属のフィギュアはポーズと服のシワがとても良くできているので動きが出るのだと思います。
戦闘室内の4人の中では弾を込める装填手が効果を上げている気がします。
オープントップはフィギュアがダイレクトに生きると思います。
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Unknown (hajime)
2021-04-14 11:48:21
Choro-Poo様、コメントありがとうございます。
フィギュアの効果は絶大でした。
敵車両発見、射撃角度調整、砲弾装填、とフィギュアが一連の動きを掻き立ててくれます。
迷彩服の塗装は米軍のチョコチップ塗装以来のような気がします。
時間もかかって試行錯誤しましたが、とにかく完成させる事を第一にやってみました。やって良かったです。
チッピングはスポンジを使用することで割と気軽にできます。是非試してみて下さい。
Choro-Poo様のウエザリングは統一感があってすごいです。
エアブラシは均一に塗装できますが、筆塗りのタッチによる重厚感や存在感を出すのは難しいです。
筆塗りとウエザリングの一体感のある次作を楽しみにしております。
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