はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

島風(旧キット) タミヤWL 1/700 #6 下地処理

2023-02-07 21:22:03 | 島風旧キット タミヤ1/700

島風、前回は段取りの失敗に気づいて少し落ち込みましたが、とにかく前へ進めます。

キットにある島風のスペック説明では昭和18年5月10日に舞鶴工廠で竣工されたと記されています。
随分と軍艦の塗装をしていないので、クレオス「日本海軍工廠標準色」セット内のSC03真鶴海軍工廠標準色を確認しておきます。
▼確認してよかったです。溶剤が飛んでしまいカチンカチンになっていました。

▼セット内の他の塗料も見てみると真鶴工廠標準色ほどではないですが、少し溶剤が飛び気味です。
あわせて3本とも「真・溶媒液」を足しておきました。
真鶴工廠は溶剤がかなり飛んでしまってほとんど固体状態です。
もし復活出来ないようであれば、クレオスC-32軍艦色(2)横須賀海軍工廠標準色を代用しようと思います。

▼サーフェイサーはタミヤのプライマー入りホワイトサフを使いました。

▼サフの乾燥後、状態をチェック。
前回の記事の冒頭でお話しした通り、ダイキャスト製の艦底とプラ製の船体を接着した部分はかなり隙間が出来てしまっています。

▼隙間にタミヤホワイトパテを塗り込み、紙やすりでヤスって修正します。

▼タミヤ紙やすり#400でサンディングしました。

▼パテで埋まってしまった舷窓を、飛行機で使う筋彫りニードルを使ってパテをほじくり出しました。

▼再びホワイトサフを吹いたあと、紙やすり#400でサンディングしましたが、艦底と船体の段差と隙間はうまく修正されません。
それと盛ったパテを削り切れず、船体には盛り上がった状態で残っています。

▲▼ダイキャスト製の艦底の方がプラ製の船体よりやや大きくて段差が生じてます。
その差をパテで埋め、サンディングして段差を無くすように修正していますが、なかなかうまくいきません。
だから、パーツの一部にダイキャストを使うのは嫌いなんです。
共にプラスチックなら紙やすりで簡単に修正できますが、ダイキャストは固くてそうはいきません。
結局、段差にパテを塗って高さを揃えるしかありません。

▼紙やすりで修正したあと、3回目のホワイトサフを吹いて確認しました。
船首と船尾に盛り上がったパテがきちんとサンディングできず、醜く残っています。

▼いままで紙やすりを使ってサンディングしていましたが、綺麗に修正できないので、今度はダメ元でスポンジやすり#400でサンディングしてみました。

▼サフ吹き4回目です。
乾燥後に確認してみると、なんとか修正できたようです。よ〜くみるとアラがありますが、もう止めます。

今回はここまでです。もう疲れました😩  次回は基本塗装に進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (4)
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