はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

1/700 敷波 #2 塗装開始

2019-09-25 19:19:08 | WL 1/700 駆逐艦

マストなどの破損が怖いので敷波の塗装を進めます。
サーフェイサーを吹いた後、艦底をまさにクレオスラッカーC-29艦底色で塗装します。

▼本当は船体色を先に塗装して船体をマスキングして艦底を塗装したいのですが、全部組立てしまったため出っ張ったカッターが邪魔でマスキングがしにくいので艦底から塗装します。
次回からお船も塗装工程を考えて組み立てないとまずいなと思います。

▼艦底をマスキングして船体の塗装に取り掛かります。やっぱりこの方法だとマスキングはしにくいです。

▼敷波は舞鶴工廠で竣工しているのでクレオス日本海軍工廠標準色から舞鶴海軍工廠標準色を選びます。

▼思ったより明るい色でした。

▼細部の塗り分けは全てクレオスラッカーで済ませました。個人的にはタミヤアクリルよりクレオスラッカーの方が伸びが良くて塗りやすく感じます。アクリル系ではファレホがとても塗りやすい気がしますね。

タミヤの塗装指示ではリノリューム甲板部分の色指示がないのですが、以前XJunで〜す様から資料として教えていただいたタミヤの軍艦雑記帳には甲板被膜材としてのリノニュームの説明が出ていています。
それによると巡洋艦・駆逐艦には例外なくされている様です。ただ戦争後半には可燃物で着火しやすいとの利用から剥がされてしまっています。
竣工時と考えれば塗装となりますが、敷波は昭和19年9月に戦没しているのでその時期とすればこのまま塗装しなくてもOKとも思います。タミヤHPを見ると対空兵装強化後となっていました。結論、このままで行くことにします。

コメント
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