うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

うべプラネタリウムは...(11)

2007年01月15日 21時54分21秒 | うべプラネタリアン
やはり、「球切れ」だった。取り替えて修理完了。
北天は完全復旧。やれやれ。

宇部市青少年会館には、プラネタリウムのほかに、天文設備として20㌢屈折望遠鏡が座っている。
これも同じ頃建ったので40年前の懐かしい眼鏡だ。観測や写真撮影には使えないが、観望会程度ならなんとかなる。
第一、屈折鏡というところがいい。土星でも月でもそのまま対象と直結している感じがいい。アンドロメダ銀河などのぞいていると230万年前の光をまっすぐ受けている感じが、反射鏡にはない感覚なのだ。
天体観望会は月最低1回は開いている。
いまから、6月頃までは土星が見頃となるので、観望会には最も得意のシーズンだ。土星のシーズンが終わる夏からは、木星が見頃となり、それが終わる頃には火星が中接近ながら見頃を迎えるので、惑星探訪を中心に精一杯数多く生の星をみていただくことにしよう。