うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

ISS宇部上空通過...(9150)

2009年06月30日 19時27分42秒 | うべプラネタリアン
7月上旬、夕刻でのISSの見頃がめぐってきた。
①7/6 20:24 真南→東 高度低い 条件△
②7/6 22:01 北西→北東 高度低い条件△ ①の回帰。約90分後がよくわかる。
③7/7 20:48 西→天頂→北東 条件◎◎
④7/8 21:15 北西→北 高度低い 条件△
⑤7/9 20:02 西→天頂→北東 条件◎◎
以上の通り、③と⑤が最高条件。
③の時は七夕天体観望会を組んでいるので、晴れれば、これに越した好都合はない。
ついでに余勢をかって⑤の時(7/9)も観望会を組もう。
ちなみに7/7は満月、したがって7/9は十七夜月。
コロナは満月の明るさというから、皆既日食撮影のいいリハーサルになるかもしれない。
晴れるといいが、梅雨まっただ中だから、2日ともちょっとおぼつかない。
ちなみに、若田宇宙飛行士はまだISSに滞在中。
迎えに行くスペースシャトル“エンデバー号”は燃料水素ガス漏れで、打ち上げが1ヶ月遅れているためだ。


雨の倉敷....(B919)

2009年06月29日 22時33分22秒 | 水の存在
かみさんが回転寿司のアンケートに投稿したら、総社・湯郷温泉・倉敷をめぐるバスツアーが当たった。
本人はただ、同伴者は9800円の実費とのことで二人で平均すれば5000円の旅行。
かみさんの「連れてったげるわ」との台詞を聞き流して、のこのこついてゆく。
この時期の中国地方の旅は雨と切り離すわけにはいかぬ。夕方の倉敷はしっかり降られた。
かみさんも私もそれぞれに倉敷は初めてではなかったけれど、新鮮な感じがした。
ツアーはお買い物中心だから、倉敷なんて50分しか割いてくれない。
やはり、せめて半日、できればここで一日過ごしたい、そして、雨の風情もいいけれど、晴れて。


種子島皆既日食観測隊...(9149)

2009年06月28日 21時49分38秒 | うべプラネタリアン
通算3回目の総合打ち合わせをうべプラネタリウムで行った。
伊藤ボスの発言。
久幸氏とつるんで40数年、彼と勤務都合ではるか離れる際、3つのことを約束した。
一つ、きっと南十字星をみよう、二つ、皆既日食を見よう、三つ、オーロラを見に行こう。
このうち一つは自分で見に行った。二つ目はこのたび約束を果たしてくれそうだ。
さて3つ目のオーロラは、きっと近いうちに案内してくれるだろう...と。
そこで、皆さんにオーロラを見ようと企画を立てたら行きますかと聞いたら、
4万円ならと、揶揄された。
まさか4万ではツアーは組めぬが、皆さんまんざらでもなかった。
こんどやってみようかぁ。酷暑の種子島、極寒フェアバンクス、いいねえ。
一番まんざらでもないのは、煽られた私だったりして。

種子島皆既日食観測隊(総括2)...(9148)

2009年06月27日 21時41分48秒 | うべプラネタリアン
重大事故の賠償問題をめぐってツアー旅行社の責任問題が問われている。
今回の旅は、私の個人旅行だ。
皆既日食を種子島で見たいんだけど、一緒に行きたい人、この指たかれ...
というのが根本趣旨で、もちろん宇部市は全くの無関係であり、うべプラネタリウムも
天文クラブも関係していないこと、承知の上でありたい。
だから、40名全員私の知人だ。相互には不案内な人もいるだろうが、
私は、全員を知っている。皆さんも全員が私を知っているはずだ。
私が知っていて、私を知っている、それがいわば条件なのだ。
一般公募のツアーとそこが違う、はき違えないで頂きたい。
だから、皆既日食が雲って見えなかったから、雨男のあなたの所為だ、金返せだとか、
熱中症になったから賠償しろなんていわれてもどうにもならない。健康保険証は必携だ。
まして、皆既日食でまとまって観測の指導をするなんてこたぁさらさら考えない。
やりたいことや問題は、個々の責任の中で片づけてもらう。
ツケの回し場所はないのだ。責めもないし誹謗もない。各自自由にやりたいことをやる。
誰にも何も負うものはない。
しかし総責任は私にある。まさかの時には皆さんと合議するが、最終的には私の
決定に従って頂く。
以上のところ、よくよくご承知ありたい。




種子島皆既日食観測隊(総括1)...(9147)

2009年06月26日 08時06分33秒 | うべプラネタリアン
宇部天文同好会『種子島皆既日食観測隊』(予定まとめ)
TOTAL SOLAR ECLIPSE 09 IN TANEGASHIMA - UBE ASTRONOMY CLUB
日程行程
7/21 5:30 宇部勤労青少年会館集合   6:00 出発(時間厳守)大型観光バス1台
   12:00 鹿児島本港着 バス待機  13:00 乗船 ジェットフォイル「トッピー」
14:35 種子島西之表港着 直に港待機のタクシー6台に分乗出発
 15:30 種子島宇宙センター着 宇宙センターツアー出発 タクシー待機
 16:45 宇宙センターツアー終了 宇宙科学技術館見学 17:45宇宙科学技術館発
   18:00 崎原自治公民館(ベースキャンプ)着 荷下ろし後出発
  19:00 温泉センター~夕食「料亭黒潮」~20:30頃 崎原自治公民館帰着
  21:00 翌日準備・天体観望会 ~ 適当に就寝
7/22 6:00 起床 日食観測準備 7:00 朝食配食
   9:30 日食観測 観測サイトは各自自由ベースキャンプ広場でも可 
9:37 第一接触(日食始)
  10:57 第二接触(皆既始)
   10:59 第三接触(皆既終)
  12:23 第四接触(日食終)
  13:00 ベースキャンプ撤収 前日のタクシー迎え
   13:15 南種子町役場挨拶 昼食「南種子町大和観光ホテル」 
  14:00 南種子町出発  15:00 西之表港着
   15:30 西之表港発 乗船 ジェットフォイル「トッピー」 17:05 鹿児島本港着 買物
   18:00 鹿児島発 待機のバスに乗車 弁当配食
   23:30 宇部青少年会館帰着 即解散
メンバー  40名確定(大人26 中学3 小学11 男性21 女性19)。
費用    大人一人4万円 中学以下一人3万円。
支給    食事:7/21昼弁当・7/22朝弁当・7/22昼会食・7/22夕弁当
      グッズ:日食グラス 専用ステッカー バッジ    
保険    JTBより付保。
資材別送  7/15まとめて 宅急便で南種子町はやしタクシーあて発送
      返送手配も はやしタクシーに依託
打合わせ  6/28 16:00 うべプラネタリウムにて 全員出席のこと 観測計画詳細打合  

宇宙教育指導者セミナー...(9145)

2009年06月24日 19時51分59秒 | うべプラネタリアン
6/27(土)9:30~17:00、防府市の青少年科学館ソラールで、
宇宙に関わる教育事業の担当者を対象とした研修会『宇宙教育指導者セミナー』がある。
JAXAの外郭団体のNPO法人(KU-MA)がよびかけているが、的川先生の主唱による団体だ。
私はこれの受講を早くから申し込んでいたので楽しみだ。
私にとって、今更ながらと思わないでもないが、内容もさることながら、
こうした会に参加しておくと、“繋ぎ”ができることが大きいメリットで、
データや情報が入るパイプが確立できる。そこに意義がある。
皆さんにフィードバックできるたくさんのネタを持ってかえるつもりだから、
乞うご期待といったところ。

新月....(9144)

2009年06月23日 20時11分39秒 | うべプラネタリアン
今日(6/23)正午の月齢は0.3。新月だ。
次の新月は7/22、その日の正午の月齢は0.0。
そうなのだ、次の新月が日食なのだ。
さて、太陽地球間平均距離は149,600,000km。月地球間平均距離384400km。389倍ほぼ400倍。
サイズは、太陽半径696,000km、月1,738km。400倍。サイズと距離とが同じ倍率。
400倍大きいものでも、400倍遠くにあれば、同じ大きさに見える道理。
この絶妙なサイズ関係は、全くの偶然。
コロナやダイヤモンドリングの美しさは、この位置とサイズの関係からのみ生まれる。
となれば、もはや我ら地球に与えられた奇跡としか言いようがなく、宇宙の鬼っ子人類にも、
神は何かの恩恵を与えてくれているのだ。
もし晴れて、皆既のコロナを目のあたりにしたら、感涙で見ていられないかもしれない。
泣いてる私を見ても、友よ、笑うな。


あと1ヶ月....(9143)

2009年06月22日 20時10分48秒 | うべプラネタリアン
今日(6/22)朝日新聞朝刊の第一面トップに、日食ツアー客が伸び悩んでいるという記事が載っていた。
第一面をかざる記事ではない。よほど他のネタがなかったか。
ま、それはともかく、不人気は時間と金。しょせんマイナーなんだ。
いずれもテント暮らしで、難民状態に耐えねばならないのに、時間は食うわ、費用がかかるわ、ということらしい。
日食好きはともかく、一般客を当て込んでいるならそりゃあたりまえだ。敬遠されるだろう。
トカラにもスキがあるようだし、奄美も余裕があるらしい。屋久島は満タンらしいが、これは縄文杉見物と
セットの客だろう、宿も充実しているはずだ。そうした中で、一番隙間があるのは種子島という。
多分、日食条件が悪いことが一番の原因だろう。
更なる要因は、空便にしても船便にしても、宿にしても席が限られていることだろうか。
これが本当なら、ラッキーだ。人はうじゃうじゃいない方がいい。スカスカほどありがたいことはない。
何とかこのまま隙間だらけであって欲しい。
画像は袋田の滝。09.6.8本格的梅雨の前で、水が少ない。スカスカ。
その時の種子島が、勝手ながら、こんな風であったらいいなぁと。



MITO....(D91)

2009年06月21日 20時24分24秒 | 四季の味
かみさんは水戸の産だから、折に触れてそちらに出かける。
ご存じの通り、水戸といわれて、ぱっと思い浮かべること2つ。
水戸黄門と水戸納豆。
水戸駅は新装なって、北口が従来のメインだが、南口が昨今すごい活気だ。
水戸の人々も上記2つは自慢らしく、北口に介さん格さんをつれた立派な黄門様の銅像がある。
で、南口はこれだ。画像の通り。
水戸の人々はブラッキーなユーモアがお好きだ。