9月23~26日ソウルに行って来た。
かみさんがツアーを引き当てたからだが、
そのいきさつは前ページに記した。
ツアーの1日間のフリータイムに、2005年に新装なった
国立中央博物館に行った。
韓国自慢の国宝は「金銅弥勒菩薩半跏思惟像」ということなので
ぜひお会いしたくて訪れたのだが、さすがにすばらしく、
かみさんと二人してしばらく像の前から離れなかった。
弥勒菩薩は京都広隆寺や奈良中宮寺が有名で、いずれも半跏思惟像なので、
座って頬に手を当ててほほえんでいらっしゃるそのお姿は
共によく似ていらっしゃるのだが、私には、やはり法隆寺の百済観音と
そっくり同じに見えた。
この韓国の弥勒菩薩様が立ち上がれば、法隆寺の百済観音様だ。
これ一つとっても韓国の精神性はすばらしいものだが、国立博物館の中を
とっくりみてまわると、その文化の高さにめくるめく想いがする。
壮大な博物館が、入館料“ただ”だったことに初っぱなから大ショックを受けたの
だった。そして、フラッシュをたかなければ写真もOKなのだ。
かみさんがツアーを引き当てたからだが、
そのいきさつは前ページに記した。
ツアーの1日間のフリータイムに、2005年に新装なった
国立中央博物館に行った。
韓国自慢の国宝は「金銅弥勒菩薩半跏思惟像」ということなので
ぜひお会いしたくて訪れたのだが、さすがにすばらしく、
かみさんと二人してしばらく像の前から離れなかった。
弥勒菩薩は京都広隆寺や奈良中宮寺が有名で、いずれも半跏思惟像なので、
座って頬に手を当ててほほえんでいらっしゃるそのお姿は
共によく似ていらっしゃるのだが、私には、やはり法隆寺の百済観音と
そっくり同じに見えた。
この韓国の弥勒菩薩様が立ち上がれば、法隆寺の百済観音様だ。
これ一つとっても韓国の精神性はすばらしいものだが、国立博物館の中を
とっくりみてまわると、その文化の高さにめくるめく想いがする。
壮大な博物館が、入館料“ただ”だったことに初っぱなから大ショックを受けたの
だった。そして、フラッシュをたかなければ写真もOKなのだ。