うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

UAC/TSETT....(9131)

2009年05月31日 20時46分26秒 | うべプラネタリアン
宇部天文同好会(Ube Astronomy Club)
種子島皆既日食ツアー(Total Solar Eclipse Tour in Tanegashima)
の40名メンバーが全員確定した。
明日(6/1)カナン・サエカがシンボルマークデザインを持ってくる(はず)。
これで空白は埋まる。諸準備は整った。
ぶふっ、お天気の問題が残っている。
“お払い”に行ってくるか。
お払いの玉串料はツアー料金に盛り込んでないんだけど...ま、いいか。
それにしても、今宵はいい天気だこと!

ISSと月の交差....(9130)

2009年05月30日 22時08分16秒 | うべプラネタリアン
山口市阿知須のきらら浜自然観察公園(野鳥公園)で、本日(5/30)20:23、
ISSと月が交差する瞬間が見られるという予報に基づいて、
観望会を現地で開いたが、あいにくの曇りでちゃんと確認できなかった。
それでも月を通りすぎたISSが、雲の切れ間からすすっと見えたので、
40人くらい集まった人々に面目が果たせた。
同じ阿知須町ながら別の場所で陣をはった支部長は、カメラの動画記録に撮ったと
携帯で報告してくれた。
宇部市西岐波の伊藤邸で見た人は、月一つ分北にずれていたが直近の通過が見えたという。
月は0.5°の幅しかないのでその間に入る地域は非常に狭い範囲だ。
それに流れる雲が絡むと、雲の切れ間は微妙に差をつけたようだ。
運不運はちょっとしたことですぐ出る。
それにしても....と、はないちっつぁんは言う、ひささん“お払い”をしてきてよと。
昨夜は晴、明日は晴、間に入ったここぞという今宵は曇り。こんなコトが続きすぎるというのだ。
わかっているのだ、反省というより自らが怖いのだ。7/22のために“お払い”が要るだろうなぁ。

今宵のISS....(9129)

2009年05月29日 20時52分38秒 | うべプラネタリアン
今宵(5/29 19:58)のISSの飛行を我が家の前の路上で撮った。(添付画像)
空に薄明が残っているし、電線や人影(かみさんも写っている)や街灯があって
ちょっとわずらわしい画だが、かえって住宅街らしくていい。
明日の飛行は、阿知須きらら浜自然観察公園で、見る。
そこでは、ちょうど半月と交差する瞬間(5/30 20:23)が見られるからだ。
ネットワークの会員に呼びかけているからかなりの人が来ると思うが、
幸い星空指数も100になったし、先日の秋吉台のリベンジもできよう。

しゃあさんからのISS情報...(9128)

2009年05月28日 12時02分29秒 | うべプラネタリアン
本日(5/28)、しゃあさんからいただいたメールをそのまま転記する。

ISSと月の交点はどんどん北に移動していますが、28日の予報ではまだきらら浜自然観察公園の
入り口ゲートで月に引っかかっています。(kiraraSE28-30)
同じ自然観察公園でも北の端だともう通過位置が違い(kiraraNE28-30)、
北西に行くほど月の中心を通過するようになります。
つまり、入り口ゲートは観察公園の中ではもっとも条件が悪いことになりますが
贅沢がいえません。もっと北西に移動すると海に落ちてしまいますが、
対岸には周防大橋の秋穂側に幸崎公園があります。
この公園だともう行き過ぎてしまい月の反対側の縁を通過することになります。(kosaki28-30)
直線距離で2.5kmほどしかないのに見え方がまったく違うのはISS高度が350kmしかないのが理由ですね。
また、アクトビレッジの管理棟の見え方は幸崎公園と似ています。
(actvillage28-30)
つまり、アクトビレッジと幸崎公園を結ぶ線はISS軌道とほぼ平行ということです。
ただし、各々の月との交差時間は1秒も差がありませんからISSの飛行速度がいかに速いかがうかがえます。

尿の飲料水利用...(B914)

2009年05月27日 18時00分14秒 | 水の存在
人間が生きてゆく上に水は欠かせない。
しかし、国際宇宙ステーションの中で生活するには水は限られている。
当然、排泄物の尿を再利用する方法は考えられなければならない。
さまざまに水は要るが、究極の再利用は飲料水にすることだろう。
というわけで、いまISSに滞在しているクルーから、尿の再利用装置が稼働しはじめた。
この装置は、小型化と安価化がすすめば、宇宙空間のみならず、砂漠でも海中でも
有効に活用されるだろう。
後は心理的な問題だが、これを考えていたら、コトは始まらない。
勇気ある乾杯が行われて、世界に喧伝されたのはいいことだ。
若田さん達は、飲んだ水は、香りと色合いが絶妙とは言わなかったが、味は悪くないとのコメント。
かみさんにその話をしたら、「へぇー、おしっこを飲んでまで、宇宙って行きたいとこなの?」と
のたもうた。うむ、そうだなと私は言葉のほうをごくりのみこんだ。
画像はISSの尿再利用装置(NASA)。

天体観望会(きらら浜自然観察公園)...(9128)

2009年05月26日 19時39分58秒 | うべプラネタリアン
5/30のISSを見ようという天体観望会は、場所を、阿知須 きらら浜自然観察公園に
変更する。
その日のISSの飛行路は、阿知須北部あたりで月と交差するという、
しゃぁさんからの情報に基づいて、急な話だが、集合場所を変更した。
月と交差の時間は20:23とのこと。
先日の秋吉台曇天会のリベンジだ。今度こそ晴れて欲しいものだ。

“皆既日食”屋久島の旅...(9127)

2009年05月25日 21時33分33秒 | うべプラネタリアン
JTB山口の担当者から、次の知らせが入った。
JTB鹿児島支店が、屋久島の沖合で皆既日食を見るツアーを企画した。
旅程は2泊3日。
7/21 6:00 宇部発貸切バスで鹿児島へ。夜、鹿児島にて錦江湾クルージング、鹿児島市内泊
7/22 6:30 鹿児島港発フェリー屋久島2 皆既蝕 屋久島沖合船上観測
   18:00下船後指宿へ 指宿泊
7/23 知覧、鹿児島尚古集成館等 観光 20:00宇部着
これで10万円見当。観光主体のツアーだ。
募集人数40人。6月から一般公募するという。その前にお知らせを..というわけだ。
いっそのこと屋久島に上陸すればいいのにと思うが、屋久島は入島を制限して、
上陸許可しないのだろう。セコいことだ。
私たちはプライベートツアーを組んでいるから、今更食指は動かぬが、
夏休みの一般客にはいいだろう。
もしこちらにエントリーしたいという向きはコメントにご一報ありたい。
これは、今日のメールだから、公開されていないので、今の内(5月中)なら
まだ充分の余裕あるはずだ。 

ISS予報....(9126)

2009年05月24日 18時55分24秒 | うべプラネタリアン
5/19のページに続いて、ISSの予報を記すと
①5/29 19:55 西→南東 条件○
②5/30 20:21 西→南 条件◎◎
③5/31 20:49 南に低い 条件△
ということで、5/28についで5/30が好条件だ。
5/30の飛行コースは、昨日のしゃぁさんの情報によると、会館より3㌔くらい北寄り、
宇部の地名で“丸尾”あたりで、月齢6の半月と重なるらしい。これは見ものだ。
よし、この日、観望会を開くこととする。
でも、一般の皆さんに、丸尾のどこどこと指定できないから、集合場所はやはり会館にしよう。
実際、もし予報通りなら、月を貫くISSの光跡はなかなか得難いショットなので、
その時は、はないちつぁんに丸尾の海岸に出張ってもらおうか。
さて、5/30の星空指数は100。期待したい。 

今日は曇天で....(9125)

2009年05月23日 22時30分42秒 | うべプラネタリアン
結果的には直近の予報通り本日(5/23)は重い曇天。
秋吉台星空観望会は全くの雲見観望会。雲見会は小雨会になり、早々に撤収。
ぼやきたくはないが、雨男のたたりはここまでにして欲しい。
次のビッグイベントは7/22だから。
ただ、今宵は、3つの大収穫があった。
その一、周南の天文同好会(周天)福永氏に会えたこと。
その二、最近千葉から小野田に引っ越してきた星虫夫婦「たみさん」に会えたこと。
その三、しゃあさんの情報で、5/30のISSは宇部市丸尾あたりで半月と重なるらしいこと。
この内、その三は、何らかの形で観望会を開こう。今宵のリベンジだ。

明日は好天を....(9124)

2009年05月22日 20時08分32秒 | うべプラネタリアン
5/23(土)19:00から、秋吉台カルストロードの長者ヶ森駐車場で、星空観望会。
天気予報は好転の兆しだ。
すでに車には会館の望遠鏡2台と双眼鏡など積み込んで待機中だ。
このたびはさかんにPRしてきたので、かなりの関心を呼んでいるが、
常連さんに加えて、新しいメンバーも来てくれそうなのでうれしい限り。
このあたりでは、やはり秋吉台が星見のベストポジションなのではないか。
アクセスまで考えたら総合点で上位だろう。
今回がはずれると、当分出張の観望会はない。いきなり種子島になってしまう。
私としては訓練も兼ね、リハーサルしようともくろんでいる。
だから晴れて欲しい気持ちはひとしおなのだ。
画像はM13。ヘルクレス座、23500光年の彼方の球状星団。これの観望好期。