うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

恒例の観月会....(12267)

2012年09月30日 22時27分41秒 | うべプラネタリアン
奇跡的に晴れた。
信じられないと言う多くのトゲの言葉を聞き流し、あたりまえじゃんとうそぶく。
100人を越す人数。なつかしい人、めずらしい人、昨日あった人、遠くの人...
みんな明月に引き寄せられた。
ぜんざいも80人分完売(ただだが)。いい観月会だった。
これだから、人の迷惑顧みず、困ったことに、辞められない。

9/30天気予報....(12266)

2012年09月29日 13時32分29秒 | うべプラネタリアン
ぬか喜びはできぬが、9/29 13:00の天文関係の天気予報によると、
9/30 20:00の雲量は9。
もちろん100がベタ曇。10を切れば快晴といっていい。
秋の空だし、9/22に洗車ワックスがけまでしたし、台風がらみだし、
何とも言えないが、17号のコースが東折れしていることと、スピードの速さで、
好天に好転する可能性はある。
中秋の名月観月会は実施できそうだ。
早々の中止宣言をしなくてよかった。

プラネタリウム改装案....(12265)

2012年09月29日 10時00分19秒 | うべプラネタリアン
来年度はうべプラネタリウムが、国産の運用プラネタリウムで日本最古になる。
そうなりゃ、多少非常識なことがあってもいいやん(←今でもたっぷり非常識だが)。
というわけで、椅子を取っ払ったらどうかと思いついた。
全部取り払うのではなく、一部残しつつ、空いたところには「畳」を敷く。
椅子と畳のステージを併存させる。

外で、秋吉台でも、きらら野鳥公園でも、星を見るときゃ、ブルーシートを敷いて、
寝っころがるじゃん。
そりゃ外に椅子がないからでもあるが、星を見るにはそれが一番いい雰囲気だからだ。
星と一体感になれるからだ。

そんなプラにできたらおもろいぞ。冬はこたつを置いたりしてね。
それ、絶対、爆睡保証つきだね。
改装にあまり多額の金もかかるまいから、話題作りにも悪くないぞ。
市の固い頭のお役人さんは、まず、「うん」とは言わんだろうなぁ...



彗星の当たり年....(12264)

2012年09月28日 21時37分18秒 | うべプラネタリアン
来年(2013)は彗星の当たり年になるか。
こんな台詞ほど星好き人をワクワクさせる言葉はない。
2-3月にPANSTARRS彗星(C/2011 L4)が0等級に増光、肉眼衛星として北半球で見られる。
11-12月にISON(アイソン)彗星(C/2012 S1) が大ブレークしそうだ。
昨年暮れ南半球で巨大彗星になったラブジョイ彗星と同様に太陽に非常に近づき、
溶けずに生き残れば、今度 こいつは、北半球でドバーとなりそうだという。
一年に何と2つもだ ど。
そうなりゃ、@彗星屋さんは狂うな、きっと。

究極のアナログ機....(12261)

2012年09月26日 22時22分35秒 | うべプラネタリアン
昨今はなんでもかんでもデジタル。
ところが、アナログへのノスタルジーをかき立てる機器が、こんな身近にあったのだ。
我がうべプラネタリウム。
五藤光学S-3モデルの最古参(来年度は運用中機器の最古になる)、1967年設置の45年前
だから、コンピューターのない時代。
本日の定期点検補修でも、日周運動のモーターがイカれかかって、途中でとまるという
トラブルに、対処は、ほとんど使うことのない歳差運動用のモーターと交換という、
コンピューター制御では絶対できないはなれわざ。
同タイプのモーターだったことも幸いだが、コードは3本しかないという、単純さ。
シンプル イズ ベスト。

最遠....(12259)

2012年09月25日 21時41分27秒 | うべプラネタリアン
数日前の新聞に、NASAはハッブル宇宙望遠鏡を活用し、132億光年彼方の銀河の発見を
伝えていた。
ビッグバンが137億年前とされているので、宇宙誕生からわずか5億年しか経っていない
原始銀河だ。
宇宙の創生期、まだ完全に晴れ上がっていない時代、どういうことなんだろうか。
何だか茫漠として頭の中が晴れ上がらない...

最古....(12258)

2012年09月25日 21時32分10秒 | うべプラネタリアン
今日(9/25)と明日、五藤光学からサービスエンジニア(SE)が来て、プラと望遠鏡の
整備に入った。
我がうべプラネタリウムは日本で3番目に古いとされてきたが、SE氏の情報によると、
二番目の沖縄の機械は2年前に建物老朽化でクローズ、最も古い東京荒川区の機械は
これも建物取り壊しで今年度いっぱいでスクラップとのこと。
ついに、宇部が最古となる。
どこかものすごく誇らしい。