市は財政難である。ありとあらゆる部分の削減を図っている。
プラネタリウムの投影を中心とする天文普及活動の指定管理者となっている
宇部天文同好会への委託費もその対象からはずれるわけにはいかない。
現在のほぼ3/4程度に絞られるのは必然という。
....そこまではわかった。仕方あるまい。が、その次の言葉にカチンと来た。
ついては、プラの投影回数を減らしてほしいというのだ。
たとえば夏休みの連日投影を止めるとかはいかがかとの提案。
....なんで?
委託費を削るのだから仕事量を減らしてもらわないと心苦しいのだという。
はっはは、お為ごかしもいい加減にしたらいい。
そもそも月2回の投影(年間24回)が約束事だ。それをかれこれ84回やっている。
ほぼ約束の4倍だ。
もともとプラ投影1回当たりいくらと契約しているわけではない。
月2回を毎週とし、長期休みではウィークディもやろうと言い出したのはこちら側である。
それによって手当がピタ一文増えたわけではない。
その時私はこう言った「手当が増えないんだから回数できるだけたくさんやる方が得でしょ」
つまりこれはこちらの論理に立ったものではない、利用者の市民の側から見たものだ。
それが公僕というものだ。
そもそも費用対効果でみれば、費用削減しないで、もっと集客率を増やす工夫を
互いに考えすすめようではないかという提案があってしかるべきである。
回数を増やすのはむつかしいなら一回の人数を増やす(昨日も15人だった)ことを
図るとべきだろう。しかしそれはなかなか眼で見えないから計れない。
姑息ながら出費を削ることばかりを考える。ここでも目的と手立てをはき違えている。
ブログで愚痴るのも気分はよくない。