秋吉台星空観望会中止..(11121) 2011年04月30日 07時11分25秒 | うべプラネタリアン 本日(4/30)の秋吉台星空観望会は、曇天から降雨の予報のため、残念だが中止とする。 天文同好会の例会は、「晴雨にかかわらず実行」としているので、19:00会館で開催。 このリベンジは日程を計っていつの日か開催の予定。
大柄杓・小柄杓....(11120) 2011年04月29日 17時44分37秒 | うべプラネタリアン 北斗は、古今東西最もよく知られた星の並びだろう。 その七つ星は、おおぐま座の一部で、母熊の臀部に当たる。 北極星の含まれる小柄杓と呼ばれる七つ星はそれだけでこぐま座だ。 おおぐま座は、全体をたどれば、確かに熊らしいでっかい星座だが、北斗がそのシンボルで、 この柄杓の大小がカリストとアルカスの熊の星座神話になったのは間違いない。 大柄杓・小柄杓は年中の星座で、ことにこぐま座は周期星だが、やはり見え時とすれば 5月が最高だろう。 我々が見えない南十字にあこがれる如く、南半球の人々は、北斗にあこがれをいだくようだ。
天体観望会案内....(11119) 2011年04月28日 23時01分32秒 | うべプラネタリアン 3つの天体観望会案内をネットワークで通知した。 ① 4/30(土) 秋吉台星空観望会 カルストロード長者ヶ森駐車場 19:00 ② 5/8(日) ISS観望会 会館 19:00 ③ 5/14(土) 土星・スピカ・月 の三者集合観望会 会館 19:00 当面①のお天気が気になるが、星空指数50で、5/1が雨の予報だから、夜半撤収ということだろう。 ②のISS土星直撃は若干ずれてきているが、予報はまだ先の話。天気と同様直近でないと何とも言えない。
月の裏側....(11118) 2011年04月27日 23時43分35秒 | うべプラネタリアン 月は球体なんだから、紙じゃあるまいし、裏も表もないはずだ。 なのにいつも地球に同じ顔を見せているから、見せている側を「表」という。 英語では「表」を“Near side”といい、「裏」を“Far side”という。 その方が判りやすいかもしれない。“こちら側”と“あちら側”、あるいは“手前”と“向こう”。 ずれにせよ、地上にいたのでは、いかなる巨大望遠鏡といえど、“Far side”は見えない。 探査機で回りこんで初めて目にする景色だ。ずいぶんとちがうものだなぁ。
闇に光る目....(11117) 2011年04月26日 23時03分08秒 | うべプラネタリアン NASAのHP“APOD”を見ていると飽きない。 しかも枝葉まで探ってゆくと迷路に入り込んだような楽しさがある。 おもちゃ屋に遊ぶ子供のようだ。 で、時々ドキッとするようなすばらしい画像に出会う。 ESOの画像から。しし座の銀河“NGC3169”と“NGC3166”
ISS 土星直撃....(11116) 2011年04月25日 22時57分15秒 | うべプラネタリアン 4/23にISSが土星直撃のコースをとるかもしれないと記した。 まさかそんなことはあるまいと、眉唾でみていたが、ちょうどいい目安になるので、 1日毎に衛星の予報ページ[Heavens Above] を開いていると、結構変動していることがわかる。 なかなかおもしろい。 昨日は宇部東梶返の自宅ベースで5°くらいずれていたが、今見てみると元に戻っている。 刻々変化するのは春の天気予報と同じだ。1週先は日毎に変わる。 まあいわば、天気もISSも地上の出来事だからだ。政治かて人の心かて原発だとて みな地上の移ろいさ。結果しか真実はない。だからやっぱおもしろいのさ。
4/30秋吉台....(11115) 2011年04月24日 19時38分14秒 | うべプラネタリアン その夜秋吉台は好天予報だ。5/1がさらにいいようなので、だんだん良くなるとみえる。 予定通り4/30は秋吉台星空観望会を催す。久しぶりにミード30を動員しよう。 もちろん大小双眼鏡も持ってゆく。ほぼ半年ぶりの秋吉台だ。 @彗星屋さんもやってくるなら、星空の大饗宴になるといいなぁ。
連休中のISS....(11114) 2011年04月23日 21時04分39秒 | うべプラネタリアン たまたま連休中はISSが夕方宇部上空を通る。 ① 5/3 20:27 北 北極星の下低い 条件△ ② 5/4 20:51 北西 北斗にの近くで消える 条件△ ③ 5/5 19:40 北西→東 低い 光度-1.8 条件△ ④ 5/5 21:15 西 ふたご座 光度-0.7 条件△ ③の回帰 ⑤ 5/6 20:03 北西→天頂→スピカへ 光度-3.7 条件◎ ⑥ 5/7 20:28 西→南(オリオンの頭) 条件○ ⑦ 5/8 19:16 北西→天頂→南東 光度-3.6 条件◎ この内圧巻は⑦だろう。土星を直撃するかもしれぬ。 ただし、これらの予定は2週くらい先なので、コースは大きい変化はないにしても、 時刻は、容易に5~10分くらい変動するので、直近予報はメールで伝えよう。 ⑦は観望会を開いてもいいなあ。画像は⑦のコース。
連休中の月齢....(11113) 2011年04月22日 22時27分44秒 | うべプラネタリアン 今まで、連休中は皆さんあっちゃこっちゃに行かれるだろうとふんで、 天体観望会を組まないでいたが、今年は月齢のめぐり合わせが実に良い。 4/29が25.5、5/3が29.5で新月、5/7は3.8。 というわけで4/30(26.5)に秋吉台を組み込んでいるが、その夜のお天気次第では、 リベンジをどこにぶっつけてもいい。 大震災の影響で人はあまり遠出をしなくなっているので、今年は秋吉台を もう1回くらいプラスしてもいいかもしれない。 いずれにしろ、5/11の明け方は木星と金星が0°3'に近接するし(これは招集かけられない)、 5/14は月(月齢11)と土星とスピカの集合をみんなで見たいし、結構大忙しになりそうだ。 画像は「藤井旭の天文年鑑」からスキャン。
『はやぶさ』カプセル来宇...(11112) 2011年04月20日 20時01分20秒 | うべプラネタリアン JAXAはなかなか慎重で、つかみたい情報をくれないが、少しずつ具体性がみえてくる。 巡回展示の総費用の内、大きく占めるのは、展示品の搬入搬出の移送コストだろう。 こんな作業をするのは、大抵、日通と相場は決まっているから、そちらに手を回して聞いたら、 120~180万円というごく大雑把な実績額を教えてくれた。 会場のレイアウトも丸抱えでやってくれる業者のめどが立った。 こうして外堀から埋めてゆけば実体が浮き彫りになり、大体の総額が出れば、 資金集めに注力できる。 連休明けにPTA側とどんどん話をつめてゆきたい。