憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

13日は管絃祭

2014年07月11日 06時42分56秒 | イベント
7/11(金)22℃

おはようございます。

何はともあれ、私の回りで災害が無かったことを喜びたいと思います。
それと、水内川の水がまとまって出たことから、古い苔が流れてアユの捕食を活性化させるでしょうから、明後日の友釣りは楽しめるかも。
私も、予定さえなければ出掛けたいところですがあいにくの雑用が有りムリ。
釣果報告を楽しみにしてます。届かないかな~。

今週末のお出掛け情報です。




管絃祭は旧暦の6月17日に開催される行事で、厳島神社を崇敬し今の姿に造営した平清盛が始めたとされてます。
都で行われていた管絃遊び(池や川に船を浮かべ管絃を合奏する優雅な遊び)を、厳島神社の祀神を慰める神事として執り行うようになったようです。
平安時代、厳島は島全体が神とされ人が住むことが許されませんでした。そのため、対岸の地御前神社から厳島神社まで管絃船で管絃を合奏する神事を行っていましたが、鎌倉時代以降、島内に人が住むようになってからは、厳島神社から管絃船が出御し、地御前神社を経由し還御する現在の祭事になっています。
広島市佐伯区湯来、伏谷にある鍋石明神社もこの地にある御宮の謂れから、古来から管絃祭が行われています。
島諸部では船が出ますけど、こちらは山の中、子ども達が花火を上げる祭事になっています。最近では街中で飛び花火はできなくなってますが、御宮の周りもキレイに草刈りされてて、ここでは大丈夫。

美味しい湧き水をいただいたり、湧き水の水量が潮の満干で増減するのを見てとれます。
そうそう、この祭事への参加は自由。通りがかりでも大丈夫ですから是非お立ち寄りください。

今、湯来町和田にある広島市佐伯区図書館河野閲覧室では、江戸時代に藩の絵師であった岡岷山が書いた都志見往来日記に書かれた湯来地区の絵をパネルにしたパネル展が開催されてます。

よく描かれてますし、その時代にも語り継がれていた謂れや地名も書かれていて必見です。

御宮の鳥居に書かれている文字を読んでみてくださいね。後は晴れてくれる事を願うばかりです。


今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました。でわ、また来週~。

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