5/24(金) 13℃ 晴れ☀️
おはようございます。
蒸し暑い夜が続いて、安眠できない日が続いていましたが掛け布団を変えてあったので良く寝れた事もあっていつもよりは目覚めスッキリですの朝になりました。
スッキリした、させなくてはいけなかったことが昨日一部解決したんです。
遡ること10数年前、このブログに湯来に伝わる民話を連載している頃があって、その時に分かったらお教えしますと言っていたのを湯来西公民館の職員の方が読まれて、その後どうなったのでしょうか?との電話をいただいたのでその調査結果をお伝えすべき聞き取りをするチャンスを伺ってたんですが、なんせ聞き取りしたい家が空き家なものでなかなかチャンスがなかったんですが、昨日、その家の方とあうこと
今日も一日暑くなりそうですから、暑さ対策を怠りなくお過ごができ、現物を触らせていただいて、の写真まで取らせていただきました。👏
世代が代わりこの家にどのような経緯で在るのか本人も分からないと言うことで、親戚の叔父叔母に聞いてみるとの事をお願いして家を後にしましたが、確かにその弓矢は現存してました。
古い布入れに入れられて床の間の前の鴨居に飾ってあり、下に下ろして袋から出していただき写したものがこちら。材質は木ではないかと思ったんですが、表面を漆のようなモノで被われていてハッキリ分かりませんでした。端っこが観れたのでアップした写真でご判断ください。やっぱり木のように見えるかな?
当家の子孫の方の電話番号を教えていただいたので、少し時間をおいてまた確認するつもりです。
私の記憶、間違っていなかったことにホッとするやら、調査すると言っていたことを忘れてしまってたことやら、モヤモヤしていたものがスカッとしそうな・・・😅。
連絡待ちですが、もう少し時間の猶予をお願いします🙇⤵️。
こちらが十数年前に書き込みした民話です。
今朝は湯来に伝わる民話「阿弥陀ヶ峰物語第3話・山川家に伝わる話」です。
九郎左衛門が亡くなってから何代か後のことです。ゆとりある暮らしを送っていた山川家も、生活がだんだん苦しくて来ました。その上、火災に遭いました。
食う米も無くなり、貧乏をすれば借りに行っても貸してくれる者もありませんでした。生きていくために仕方なく「大蛇退治にまつわる家宝の弓矢だが手放さなければなるまい」と、当時栄えていた庄屋さんに麦1俵で弓矢を譲ってしまいました。そして、数人の家族が麦三斗(45kg)にワラビの根、フキ、ヨモギ、ショウボウ(木の葉)などを採食しながら4ヶ月飢えをしのぎ春を迎えたそうです。
弓矢を譲り受けた庄屋さんでは、こんなことがありました。
あくる年の春、女房がひょっくり死んでしまいました。続いて一人娘も急死しました。こんなことがあって、夏が過ぎ秋が深まったある晩、主人が寝ていると山川家から譲り受けた弓矢の下に、筆立てが何事もないのに、パァーンとう音とともに真っ二つに割れてしまいました。主人はふと、山川家に伝わる伝説を思い出し、「丁度、大蛇を射止めた時刻であろう」「春以来の不祥事も弓矢の祟りであろう」「この弓矢は我が家で持つべきではない、山川家にお返ししよう」と夜明けを待って山川家に返しました。
これからは、代々山川家に伝わり、両家とも平穏な暮らしが続きました。
もう1つが今回の弓矢の話になっている民話で「阿弥陀山池の草で大蛇が化身した大きな鹿を退治したお話」。このお話に出てきた弓矢が今回の弓矢だと思われます。たぶん二つが一緒ではないと思われますけど、調べてみないとわかりませんね。
この弓矢、ある家に実在していると思うんです。単なる民話じゃなく、実在してるんです。私微かな記憶の中に子供のころ遊びにたち寄った家の鴨居に掛けてあったような・・・・、いつか、記憶に残るその家にお邪魔して真実を確認しようと思います。いつになるかは分かりませんが、気長にお待ちください。
こんなこと書いて十数年、今しばらくお待ちください。
太平洋上に台風🌀第1号になるかもしれない雨雲がレーダーに映ってました。コンピューター予測進路では日本南をかすめるような進路になってました。
もう少し暑い日が続きますので熱中症対策は万全にしておきましょう。
今週も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
でわまた来週~💫➰👋😃
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