今年は、いっぱい本を読むことにします
頭に残らなくてもいいんです。歳ですから、「頭に残そう」と思っても無駄な抵抗です。でも、いいんです。
門松は 冥土の旅の 一里塚
めでたくもあり めでたくもなし
これは一休さんの作だといわれています。が、一休さんが生きた時代(1392~1481)に、一里塚はつくられていません。したがって、この狂歌は江戸時代の他の人の作品です。
新しい年が始まりましたが、新しい年の感動がなくなりました。
でも、何かを始めなくてはなりません。
〈宣 言〉*宣言しておかなくては、ついついさぼってしまいます
毎日の散歩・ブログ(フェイスブック)は、続けます。
それにボケますから本をいっぱい読もうと思います。新刊書ではなく、今まで買って読んでいない本がいっぱいたまっています。
それに、チョットだけ時代に遅れないように、コーヒーでもしながら、話題の本を読んでみます。
お金のいらない、身にあった生活です。
さっそく、今日から昨年読んだ新書『人新世の「資本論」(斎藤幸平著)』(講談社新書)を、ゆっくりと赤線を引きながら、もう一度読んでみます。目からウロコの本でした。
*写真:『人新世の「資本論」』の著者、斎藤幸平氏(12月30日の神戸新聞)より