毎年この時期になると、蛍を見に行ったりする。
都市部に住んでいるので、山地に向かって車を一時間ほど走らせねばならないが、とにかく山間部へ行けば、けっこう至る所でゲンジボタルを見ることが出来る。
子供の頃は京都に住んでいたが、行動範囲内に蛍はいなかった。
蛍を見るのは、一、二年に1回くらい、石川県の親戚の家に行ったときくらいで、それも水田にいるヘイケボタルだった。
高校生くらいになると、わざわざ滋賀県まで友達と蛍を見に行ったりもしたが、いちばん蛍が身近だったのは、三重県の名張市に住んでいたときだろう。
家から徒歩30秒の用水路にゲンジボタルがいたし、時には家まで飛んでくることもあった。
子供の頃、クワガタムシ捕りに夢中になったことがあって、大人になった今でもたまに「捕ってみたい」なんて思うこともあるが、蛍も、いつまで経っても特別な虫なのである。
そういえば、職場の女性に蛍の話をしたら、
「光っててもただの虫じゃないですか」
と言われてがっかり、というか愕然としたのがつい先日の話・・・。
春日神社 兵庫県篠山市東吹
篠山盆地内の残丘にあって、周囲は水田が広がる。
市街地は近いが、周囲は静かで、散歩するのに良さそうな環境だった。
春日神社 兵庫県篠山市川北
田圃の真ん中にこんもりと鎮守の杜。木々はそれほど深くはないが、周りが明るいので参道はトンネルのよう。参道脇に生えていたシダも、外から射し込む光に輝いていた。
春日神社 兵庫県篠山市野尻
春日神社が続くが、篠山はとにかく春日神社が多い。
ここは集落内にあって、背後の道は交通量が多く、やや落ち着きに欠けるが、愛嬌のある狛犬が出迎えてくれる。
春日神社 福井県小浜市口田縄
ここも春日神社だが、べつに意図したわけでなく、たまたまです。
八所神社 滋賀県大津市伊香立下在地町
集落内にある神社だが、思いのほか奥深い雰囲気だった。
拝所の奥には同規模の社殿が二つ並ぶ。
江文神社 京都府京都市左京区大原野村町
観光客で賑わう大原も、ちょっと外れれば静まり返った空間。それでいて、京都らしい雰囲気も伝わってくる。
日吉神社 京都府京都市右京区京北矢代中町
谷間の奥にあるので、深い参道と苔生した空間を期待したが、参道は林道になっており、境内の先は伐採地で明るくなっていた。
大神宮社 京都府京都市右京区京北細野町
この辺りでは珍しく、茅葺の神明造。
境内の一画は児童公園になっているが、ここで遊ぶ子供はいるのだろうか。
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篠山には春日神社と云うのが沢山あるのですね。
よく行きますが気が付きませんでした。
蛍、情緒の無い方いるのですね、チョット可哀想。
子供の頃家の周りには蛍が沢山いてよく捕まえていました。
その時に親から「光っているものに何でも手を出したらあかんよ」ってよく言われていました。
夜はマムシの眼も光っているそうなんです。
それを聞いてからが蛍を捕まえなくなりました。
もっぱら観賞のみです。
今は蛍を見るのに結構遠征しないといけないんですよね・・・哀しい事です。
神社の撮影って構図が結構難しいのでしょうね。
私の場合、滝の撮影が殆どですが以前は出来るだけ滝に寄って撮っていましたが最近は出来るだけ離れて滝が一番綺麗に見える様にと心掛けているのですが・・・これが中々難しい。
出来れば何かアドバイスをお願いします。
先日、新温泉町の滝を巡ってきました。
順次UPしていきますので出来れば感想など聞かせて頂ければ嬉しいのですが。
まず最初に、私はコメントのタイトルを考えるのが苦手でして、
皆さんにはタイトル無しで許してもらってます。
syou3さんの方も、タイトルが面倒な場合は、
どうぞ無題で書き込んで下さい。
その情緒の無い女性は虫嫌いなのですが、
虫が嫌いでも、蛍は見てみたいという人が多いと思っていたので驚きました。
生命の営みとか、生命の神秘とかに繋がることだと思いますし、
そこまで虫を否定すると、本当の意味で人や生き物も愛せないのでは、
なんて考えるのは大袈裟かも知れませんが・・・。
マムシの眼が光るっていうのは聞いたことがあります。
アレってホントなんですかね?
神社では、構図が難しいというより人工物による制約が大きいです。
神社自体も人工物ではありますが、電線とか看板とか、
目障りな人工物が入らないように撮るのに苦労します。
滝の場合もたまにありますよね。
砂防堰堤が見えていたり、いらない看板があったり。
滝の撮影に関しては、私はせいぜい2、30回くらいしか撮影に行ってませんし、
アドバイスなんてとても出来ません。
ただ、被写体が何であれ、やっぱり光の状態が大事だなぁ、というのは痛感します。
特に水飛沫というのは、コントラストが強いと完全に白く飛んじゃうので、
晴れの日の撮影は難しいですよね。
新温泉町の滝、じっくり見させてもらいます。
珍しく明るいところが多いですね
ってだから雑多に回されちゃったのかな(^ ^;
川北春日は
いつも遠目に見るばかりで
どんなところか
気になっていたのですが
なるほど羊歯が見事ですね~
蛍はいつも
蕎麦屋です(笑)
明日晴れるみたいなので
滝見に行こうかな~(無計画)
江文神社なんかは、ちゃんと一社で載せたかったんですが・・・。
川北春日は、社殿や参道は地味ですが、季節や時間帯によっては、
あの田圃の真ん中の杜が、いい絵になるのではと考えています。
篠山の蕎麦屋さんで蛍を見るのですか?
風流ですねぇ。
私は大抵、京丹波の園部辺りに行きます。
滝見って、晴れの方が断然気持ちいいんですが、
晴れると写真にするのが難しくて。
今日は曇りがちな晴れみたいで、どちらの表情も楽しめるかも。
期待してます。
私もこの季節になると、名張の西原辺りの用水路に蛍を見に行っています。ただ温暖化やら水質汚染やらのせいで、年々数が減っているのが気がかりです。
また私も子供のころ京都に住んでいたので、何かと共通点のある方だなと思い、今回コメントしてしいました。
あと、ご存知かもしれませんが名張の山中にある神社オススメですよ!かなり巨大な神社の廃墟なのですが、山中なので知っている人がほとんどいません。多数の石碑や階段があり本当にオススメです。もし興味あれば場所教えますので行ってみて下さい。
それでは、これからも更新楽しみにしています。
幼稚さには付いていけないって思うんでしょうね。
ブ○に「光っててもただの虫じゃないですか」って
言われたらサッカーボール・キックですなぁ・・・
与太話でした。
江文神社が頭一つ抜けた感じの良い場所ですね。
他の春日・・春日ばかりも良いんですけどね。
江文は再挑戦ですか?
行って来ましたよ越前。最高でしたね。敦賀とは
全然別の雰囲気でしたね。
朽飯の八幡・岡太・大瀧・大虫・劔・佐佐牟志・
舟津・大塩八幡は素晴らしかったです。これだけ
ヒット数が多いエリアは初めてかもしれません。
彦根から行ったんですが45分くらいで鯖江のIC
に着きましたよ。通えるエリアと判明しました。
これもhiro1jzさんのおかげ。感謝・感謝。
コメントありがとうございます。
西原、というと美旗付近になるんでしょうか。
私は赤目町でしたので、あの辺りはあまり詳しくはないですが。
昔より農薬は減ったので、全体的には蛍は増えている印象でしたが、
場所によっては減っているんですね。
香落渓なんかでもたくさん見ましたが、今はどうなんでしょう・・・。
おお、京都にもいらっしゃったんですか。
私は京都でも、城陽市、京都市伏見区、京都市北区と、
あちこち移動してますが、京都か名張で擦れ違ったことがあるかも知れませんね。
こことリンクして頂いてる、名張の「神社参拝記」さんで、
名張市大谷にある稲荷神社が紹介されていますが、
そこのことでしょうか?
ちょっと独特の雰囲気で、一度見てみたいと思っていたのですが。
八月中に、たぶん赤目四十八滝を掲載すると思いますので、
またぜひ来てください。
やはり越前、良かったですか。
あの狭い範囲に、粒よりの神社が集まっている印象ですよね。
普通の市に、二つか三つくらいあるクラスの神社が、
10くらいある、みたいな。
私も、勝山はともかく、鯖江とかは近いという印象でした。
なんか敦賀を越えたら直ぐという感じで拍子抜けしたくらいです。
また行けるなぁ、と私も思ってましたが、
eraさんもまた行かれますか(笑
蛍は、まあ今時な感じの若い女性の発言ですが、
自然を愛せない女性を私は愛せません(笑
男女差があるのか判りませんけど、
今時の若い虫嫌いな男性でも、
蛍狩りに行くと喜んではしゃいだりしますもんねぇ・・・。
江文神社メインで行くことはないでしょうが、
滋賀の小椋神社などに行った帰り道で寄るかも知れません。