先日、とうとう、念願だった学びの場を、開くことができました。
会場となったのは、新潟県長岡市(旧川口町)の山の上です。
焼き芋ができることを最優先に、決めた場所でした。
(前日撮った写真で雨模様ですが、素晴らしい絶景です。)
今回は、想いをたくさん語り合うことを目的としたので、少ない人数にさせていただきました。
素敵な素敵なみなさんが集まってくれました。
ユニークな学びの場を求める親子さんだけでなく、地域興しを頑張っている若い方たち、子どもたちの未来を思う教員の方たち、体操のトレーナーさん、などなど。
焼き芋をしながら、和やかに語り合いました。
子どもたちと、子どものそばにいるのが大好きな大人たちは、竹炭を使った創作活動をしていました。
もちろんこれは、子どもの衝動で、それを自由に自由に発展させていました。
息子は炭が面白くて、削って石器のようにして何かを切ってみたり、クレヨンのように文字を描いてみたりしていました。
そして、それを見守り、教わるようにそばにいる大人がいました。
その姿勢は、子どもの創造力を伸ばしていきます。
息子は余程面白かったようで、帰宅してからも炭を研ぎ続け、しまいには粉末にして水を加え、墨汁として使いました。
さて、話しは焼き芋会場に戻し、
お芋を食べながら、大人たちはおしゃべり。
様々な夢が膨らみます。
一日を通して、わたしが感じたのは、
大人でも子どもでも、“みんなが自分らしくいられる場所のひとつ”を作っていけたらいいな、ということでした。
目指すのは、松下村塾のような、誰もが先生であり弟子であるような場所。
特に子どもたちには、個々のやりたいことを存分にさせてあげたい。
急がず、時間をかけて、理想的な空間をつくっていきたいと思います。
自然にそうなっていく予感がします。
集まってくださったみなさん、本当にありがとうございました。
みなさんに会えてよかった。
次回は2月、巨大かまくら作りや、地物野菜による鍋料理をしよう、ということになりました。
もちろん、自由に過ごしてもらいたいと思っています。
たくさんの雪で、自由に自由に。
子どもたちにたくさん来てもらいたいので、親子10組ほどの規模にいたします。
(近くなりましたら、改めてお知らせします。)
新潟県にも、ユニークな学びの場を作っていきましょう。
みんなで。