夏が過ぎていきます。
夏休みも終わり。
コスモスも、ちらほら。
わたしたちは、秋を迎えなくてはなりません。
秋を迎えるとは、どういうことでしょう。
大自然の美しい彩りを楽しむこと、
溢れる実りを味わうこと、
そして、
残暑と寒さがまぜこぜになった季候に耐えていくこと、
去っていく夏にお別れをすること、
敢然とやってくる冬を受け入れる覚悟をし始めること。
わたしは、年々、秋を迎えることが下手になってきました。
夏にお別れをする寂しさが、歳を重ねるごとに、大きくなってきたのです。
お別れできないまま、夏がいなくなってしまう、ここ数年です。
そして、ただただ驚きながら秋を過ごすので、無防備のまま、冬に覆われてしまいます。
(でも、冬になったらなったで、その美しさに魅了されるのですが。)
今年は、季節に追いつけるかしら・・・。
雨の空を眺めながら、そんなことを思っていました。
明日は、うんまんまさんでの朗読会です。
お久しぶり、のママさんたち、スタッフさんたち。
夏休みのお話しなど、いっぱいおしゃべりをしながらの朗読にしようと思います。
ほっこりの、たのしい時間に。
新潟市西区寺尾
「おやこ劇場」さん二階「うんまんま」にて、10:30からです。
どうぞいらしてくださいね。