ちいさなちいさな いのりのことば

 * にしだひろみ *

秋の朗読会、はじまりはじまり*お知らせ*

2016年08月30日 | Weblog

夏が過ぎていきます。

夏休みも終わり。

コスモスも、ちらほら。

わたしたちは、秋を迎えなくてはなりません。


秋を迎えるとは、どういうことでしょう。

大自然の美しい彩りを楽しむこと、

溢れる実りを味わうこと、

そして、

残暑と寒さがまぜこぜになった季候に耐えていくこと、

去っていく夏にお別れをすること、

敢然とやってくる冬を受け入れる覚悟をし始めること。


わたしは、年々、秋を迎えることが下手になってきました。

夏にお別れをする寂しさが、歳を重ねるごとに、大きくなってきたのです。

お別れできないまま、夏がいなくなってしまう、ここ数年です。

そして、ただただ驚きながら秋を過ごすので、無防備のまま、冬に覆われてしまいます。

(でも、冬になったらなったで、その美しさに魅了されるのですが。)


今年は、季節に追いつけるかしら・・・。

雨の空を眺めながら、そんなことを思っていました。



明日は、うんまんまさんでの朗読会です。

お久しぶり、のママさんたち、スタッフさんたち。


夏休みのお話しなど、いっぱいおしゃべりをしながらの朗読にしようと思います。

ほっこりの、たのしい時間に。


新潟市西区寺尾
「おやこ劇場」さん二階「うんまんま」にて、10:30からです。

どうぞいらしてくださいね。





『はっぴーママ』9・10月号発刊*お知らせ*

2016年08月29日 | Weblog
いち早く、“はっぴーママ見ましたよ~”とご連絡くださった方がいました。

ありがとうございます。

ママのための絵本コーナー、とても小さな連載二回目です。

今回は『しりたがりやのこぶたくん』(童話館出版)をご紹介しました。

子どもの可愛らしさと、共に生きる楽しさや工夫がたくさんつまった、素敵な絵本です。

特に、こぶたくんのお母さんが最高。


『はっぴーママ』、わたしはまだ見ていなくて、編集者さんが届けてくださるのを楽しみに待っているところです。

そして、次はどの絵本をご紹介しようかな、と、ワクワクしているところです。


*8月31日、届きました。



「みんなで山小屋!」再び開催*お知らせ*

2016年08月24日 | Weblog

夏に生まれ、夏空が大好きなわたしですが、

今年は、夏にかないませんでした。

お盆が過ぎてから、ゆっくりと過ごし、体を休め、心を見つめました。

そんな日々の中で、素敵な本にも出会いました。
(近々ご紹介しますね。)

そして今日、大好きな方からのお葉書がポストに届けられ、わたしのいのちが甦ったように元気になりました。



今月も来月も再来月も、『みんなで学校 山小屋編』開催します。

お知らせが極めて間近ですが、開催日はこちらです。

8月27日(土)
9月22日(木)

10時、上越線 北堀之内駅に集合です。
今月は夏野菜カレーを作りたいと思います。(これはわたしのやりたいことです(^.^))

プログラムも、スタッフも、何もなしです。

主催者、参加者という線引きもなしです。

全員がやりたいことをしましょう。

なにもしない、というのも素敵な選択です。

ただゆっくり、緑や空を眺めているのも、山小屋でうとうとしているのも、とても素敵。

山小屋でおしゃべりするのも楽しいです。

どうか、心のままに。


参加費は保険含めて、大人のみ1000円です。
お子さんの保険も、ここに含みます。

持ち物は、おにぎり、お茶、虫除け、着替え、長靴、帽子、などです。

*次回は夏野菜カレーを予定しているので、ご飯とお皿、スプーンをご用意ください。

お申し込みはにしだひろみまでお願いします。
inochinokotonoha@gmail.com








どんな人生も*日々のつれづれ*

2016年08月07日 | Weblog

わたしの朗読会や、シンボルツリーのワークショップには、

自分らしく生きたいと願うひとたち、自分らしく生きようと歩き始めたひとたちが、集まってくださるようです。

そんなみなさんとの出逢いを重ね、わたしも、とても大切なことを教えていただいてきました。


例えば、お子さんとの関わりに悩むお母さんも、未来に希望を見出だせずに苦しんでいるひとも、

苦しみの根っこは同じで、

それは、幼い頃の家庭がどんなところであったか、どんな気持ちで育ってきたか、というところにあるのだと思います。


そして、最も大切なことは、環境も家庭も苦しみも、そのひとの挑戦であるということ。

何かに挑み、学び、越えるために、そこに生まれてきたのだということです。

大変なほど、困難なほど、そのひとの魂は強いのです。

(ああ、そういえば、『いのちへ』の中にも、こんなことを書いた詩がありました。)


シンボルツリーの家庭図を描いてみると、このことがよくわかります。

わたしはどんな挑戦をしに来たのかな、子どもたちはどんな挑戦をしに来たのかな、と。

子どもたちからの贈り物にも気付くことができます。



どのひとの人生も、素晴らしい。

優劣はありません。

羨ましく映る人生もあるかもしれませんが、挑んでいるものの違いです。


みんなが、自分の人生を誇りに思えたら・・・。

わたしはそう夢見ています。


どんな子ども時代でも、どんな家庭でも、自分や家族に病気や困難があっても、全てが挑戦。

わたしは何てチャレンジャーなのかしら、この子は何て勇気のある子どもだろう、と、胸を張り、讃えていいのです。

挑戦は、後に必ず“贈り物”に姿を変えます。

それを、素直な心で受け取ることができたら、どんなに嬉しいでしょう。

それこそ正に、そのひとの魂が最も欲しかったものですから。


信じていきましょう。

選んだ自分を、越える力があるはずの自分を。

挑戦は、頑張ることだとは限りません。

助けてもらうこと、ひとに支えてもらうことを学ぶ人生もあるでしょう。

心をうんと開き、深めていく、そういう挑戦もあるはずです。



まずは、わたしの挑戦は何かしら、と見極める。

そうすると、この世界は、全く違って見えてきます。

自分を受け入れることも、周囲を受け入れることも、できるようになります。


朗読会や、シンボルツリーのワークショップ、勉強会を通して、そのお手伝いがしたい。

わたしはわたしを生きてみます、と、微笑んでほしくて。


またお会いしたいひとが、わたしの心に幾人も、花のように咲いています。

世界にたったひとつの輝きを湛えて。






3日はシンボルツリーワークショップ*お知らせ*

2016年08月01日 | Weblog
8月になりました。

今年は夏らしい夏です。


3日、長岡市でシンボルツリー・ワークショップを開きます。

満員のお申し込みをいただきました。
嬉しいです。


今回は、リピーターさんもいらっしゃるので、内容をちょっとアレンジしてみようと思います。

要点をガッチリと学べるように、新しい資料を作っています。

よいものができますように。



暑い中集まってくださるみなさん、お気を付けて、

そして、楽しい時間にしましょう。