夢を見ました。
いつも見る夢。
何十年も現れ続けてきた、同じ夢。
あと少し頑張ったら、幸せになれるかもしれないのに・・・というところで、終わる夢。
わたしが高校生の頃体験したことが、夢の中で幾度も幾度も繰り返されてきました。
それが、変わりました。
ここ数日の間、二度、その夢が現れたのですが、
“あと少し”を越えて、とてもとても素晴らしい展開を迎え、わたしは、ひとつの思いを遂げました。
目覚めてからも、胸がいっぱいでした。
漠然と思ったことは、
これはきっと、わたしの次の人生か、かつての人生なのではないか、
ということです。
いいえ、もしかしたら、
いくつもの人生が、並行して存在しているのかもしれない。
そしたら、あれは、わたしの別の人生。
もう一人のわたし。
今回はたまたま、この道を行ったけれど、別の道を選んでいたら、まったく違う人生になっていて、
その別の人生を生きている、別のわたしが、いるのかもしれない。
何となく、そう思いました。
どこを行ったとしてもよい、その選択をしっかり生きたい。
どこか、楽しむような気持ちで。
そんな風に、思いが定まりました。
またきっと現れる。
あの夢が。
わたしの別の人生が。
もう一人のわたしが。