ちいさなちいさな いのりのことば

 * にしだひろみ *

かわいい夢と光 *日々のつれづれ*

2015年11月21日 | Weblog

わたしの姪について、何度かこちらでお話ししたことがありますが、

この子は、感受性が豊かで、文章表現がとても上手です。

現在小学二年生。

両親の応援を受けて、作文や絵本や俳句のコンクールに、たくさん挑戦しています。


先日は、俳句のコンクールに入賞し、それが、伯母であるわたしのことをうたったものだそうです。


“大すきな おばちゃんにあう ぼん休み”



祖母であるわたしの母は、

「大好きな おばちゃんに“会える”盆休み、としたかったんじゃないかな。」

と言っていました。


幼い子どもの一途な愛情が伝わってきて、じんわりとしました。

「夏休み」でなく「盆休み」という言葉を選んだところもいいですね。

それぞれの都合により、あまり長い期間一緒にいられるわけではない、ほんのひとときへの、あれもしたいな、これもしたいな、という、可愛らしい期待が感じられます。



わたしは、その想いに応えられるほど、一緒にいてあげられなかったので、申し訳なく思いました。

でも、とても嬉しい。




絵本作家になるのが夢、という姪。

その、やわらかな心に、これからもたくさんの喜びとかなしみが訪れるはず。

それらをみな、時間をかけて、きれいな七色の結晶に変えて、あの子らしい方法で、表現していけるように、

ずっと、応援していけたらと思います。

時に、友だちのように。





息子も、姪たちも、甥たちも、

わたしに生きる意味と力をくれて、

いつも、いつも、ありがとうね。