ちいさなちいさな いのりのことば

 * にしだひろみ *

朗読会の予定*お知らせ*

2015年11月05日 | Weblog

寒くなってきましたね。

美しい紅葉は、みな、だんだんに、大地に舞い降り、芳しい香りを残して、土になっていきます。

それを後押しするように、強い風が、頃合いを見て、駆け抜けていきます。


忙しそうな空。

でも、すべてが自然で、無駄がなく、美しい。





さて、わたしも、冬ごもりを前に、今年の終わりの朗読会です。


11月6日 長野市 朝陽館荻原書店

12月2日 新潟市秋葉区 森のようちえん支援センター

12月13日 新潟県長岡市 クリスマス朗読会





明日、長野市での朗読会は、三回に渡る朗読会の最終日。

わたしが一番楽しみにしていたテーマです。



“あなたらしく、わたしらしく”



子どもたちがみんな、その子らしく歩いていけるように。

お母さんたちが、みんな、その人らしく歩いていけるように。


生まれもった役割にも想いを馳せながら、世界でひとりのわたしを、世界でひとつの生き方を、全うできるように。



荻原書店の夏子さんからご連絡をいただき、二回三回と参加してくださる方が多いとお聞きしました。

またあの方にお会いできるかな、と、心がときめきます。



素敵な時間になりますように・・・。








12月、長岡市でのクリスマス朗読会は、とても小さく開くことになり、満員御礼です。

暖炉を囲んでの朗読会、プレゼント作りの時間もあります。

誰もが誰かへのプレゼント。

そんなテーマで、あたたかい時間をつくっていきたいと思います。





森のようちえん支援センター「森のいえ」さんの朗読会は、ホームページにご案内が出てくると思います。


こちらでは、テーマは決めないで、集まってくださったお母さんたちのお顔をみて、心に触れて、詩を選んでいきたいと思います。



いっぱいいっぱい頑張っているお母さんたち、


うまくできないことばかりでも、

優しくなれない日ばかりでも、

大丈夫。


痛む心に、溢れる涙に、真実が輝いていて、

子どもたちは、魂で、それを知っているから。



時に、そのちいさな手に支えられて、

時に、痛むほどに愛が溢れるその心に助けられて、

決して見本のない、“わたし”らしい母を、生きていきましょうね。




ささやかな詩を抱えて、あなたに、会いに行きます。