ちいさなちいさな いのりのことば

 * にしだひろみ *

春分の日に

2014年03月22日 | Weblog
昨日は一日、とても神聖な気持ちを感じていました。

一人になり、春のやわらかな雨の唄を聴きながら、いくつも詩を綴りました。

何かとてもよいもの、明るいもの、美しいものが、人々をいざなっているような感じがしました。

既にたくさんの人たちが、そちらへ向けて歩きはじめていることも。

その旅路で見たもの、感じたことを、わたしは言葉にしていきたいと、強く思いました。

ある人は絵で、ある人は音で、ある人は唄で、ある人は眼差しで、ある人は態度で、それぞれに表現しています。

そうせずにはいられなくなるのでしょう。

そういったものに出会うと、喜びと大きな希望を感じます。

人だからこそ、この世界・地球のために、できることがあるのだと、思えるからです。






今年の春分の日は、直前に星食がおき、その後、土星食がおき、さらに月食、日食が控えているそうです。

壮大な、あまりにも壮大なシンフォニーが始まりを迎え、わたしの胸は、高鳴っています。










『のびのび子育て』特別増刊号に、再び*

2014年03月18日 | Weblog
PHP 『のびのび子育て』6月特別増刊号 ( 4月18日発売 ) に、再び、私の詩を掲載していただけることになりました。

特集“ 子どもがぐんぐん伸びる 魔法の食卓 ”と伺い、また、高橋編集長の想いを伺い、心に浮かんだ風景がありました。

それをそのまま詩にしたものを、掲載いただけることになりました。

「遠い日」というものです。

今回の詩は、私と、高橋編集長さんと、ご一緒に、紡いだように感じています。

高橋編集長さんはとても素敵な方です。
面識は、まだないのですが、いただくお電話、お手紙、メールから、そのお人柄は十分に伝わって来ます。

一冊の本をつくることは、大変なこと。月刊誌季刊誌でも、それは同じことですね。
想いをこめてつくられた本は、開いた時に、不思議とわかるものです。

編集長という責任は、きっと、大きく、重みのあるものでしょう・・・。

お世話になっている南の風社の国光編集長の在り方を拝見していて、それは強く感じます。


私は、作品に、心をこめて。
編集に携わる方々がそれを受け取り、心をこめて原稿をつくられる。
印刷屋さんが、丁寧に本にして下さる。
問屋さんが、熱意をもって、普及に努めて下さる。
本屋さんが、心を受け取り、工夫を凝らして並べて下さる。

そんな風にして、私の本も、多くの方に届けていただきました。
とてもとてもたくさんの方の心を経て。

改めて、深く感謝申し上げます。

『のびのび子育て』6月特別増刊号が、私のポストにコトンと届けられる日を、本当に楽しみにしています。

あ、そうそう、郵便屋さん、配送業者のみなさんも、いつも本当にありがとうございます。








*朗読おはなし会の様子* みなさまのご感想より

2014年03月12日 | Weblog
今日の『うんまんま』さんでの朗読おはなし会のあと、みなさんからご感想をいただきました。

すべて、想いがこもっていて、
とても尊いものでした。

そのうちの一部を、ここに、しるしておきたいと思います。


《参加者のみなさまのご感想より》

*初めて会った方ばかりなのに、心にしまってきた、誰にも話さなかった想いを話せたことが、とても不思議でした。

*自分がこんなに泣くとは思いませんでした。でも、泣くことができて本当によかったです。

*心の中のことを話せて、みんなでそれを共有できる場は、普段ないので、今日ここへ来て本当によかった…

*私が生きていること、子どもに会えること、親と話ができること、当たり前だけど当たり前のことじゃなくて、そんなことが幸せなんだなあ、と気づかされました。

*自分のことも、子供のことも、できないところダメなところを、もっとこうしなくちゃ、もっとこんな風になってくれたらいいのに…、なんて思ってしまっていたけれど、どれも全部がわたしのしるし、どんなところも子供のしるし、そんな気持ちで過ごしていきます。

*「またママのところに来たい」と言われるようなママに、なりたいと思います。

*子供のこと、親のこと、みなさんと話しながら、思い出したり思い直したりすることができました。

*母の背中、賑やかなおかずのたくさん並んだ食卓、階段でのおしゃべり、懐かしい思い出がキラキラと、いつも私の胸にある。
子供の私と親のこと、素敵だな、そう思いました。

*普段心の奥にしまっておいた亡き母への気持ちがこみ上げてきて、涙が溢れました…


《スタッフさんのご感想より》

*この会というのは何故か、その回ごとの雰囲気があって、とても面白い。
開催日にきっと、アンテナにピピッと感じた人が集まるのですね!
いつも共通するものを持っている人が集まって来られて、ほんとに不思議です。

*「いのちへ」を読んで涙する、とても優しい素敵な時間が大好きです。
親になれたことや、自分の親とのことを、改めて素敵なことだと思える時間です。



今朝、今日のテーマは「両親」にしよう、と思いました。

新潟市外からも、遠くは東京からも来てくださった方がいました。
お一人お一人、全ての方が、今日のこの時間に必要な方でした。

私は、詩を書くことはとても好きですが、朗読やお話しは、決して上手ではありません。
それでも、いつもみなさんは、心でしっかりと受け止め、想いをたくさん話してくださって、とてもとても感謝しています。

みなさんが話して下さった、ご両親への想い・・・
それは、とてもひたむきで、やわらかくて、切ないものでした。
そして、輝いていました。



どうか、それぞれの尊い人生を、そばにいてくれる人たちと共に、しっかりと、歩いて行かれますように・・・


参加者のみなさま、
スタッフのみなさま、
静かに待っていてくれたこどもたち、
本当にありがとうございました。


*今日出会った、ひとりの素敵な方へ、心に溢れる言葉がありました。
もうすぐ、詩になりそうです。




*『いのちへ』第4版と「ひみつ」のカード*

2014年03月04日 | Weblog
『いのちへ』第2版と3版に落行があり
訂正をした第4版をつくりました。

2版と3版をご購入くださった方へは、

*落行のあった詩「ひみつ」をきれいなカードにしたものをお送りする
*第4版との交換をさせていただく

このどちらかご希望の対応をさせていただくことになりました。

詳しくは、南の風社ホームページをご覧ください。
http://www.minaminokaze.co.jp/365.html

第4版が、本日私のところへも届きました。


カードは、桜色の、とてもきれいなものです。

開くと「ひみつ」が全文掲載されています。

裏側にはメッセージを書き込めるスペースも作っていただきました。

落行のある本をご購入下さった皆さま、
改めてお詫び申し上げます。
ご面倒をおかけしてしまいますが、
カードのご請求や交換の対応を、
どうぞ、よろしくお願いいたします。

ご不明なことや、お問い合わせは、
南の風社、または、
にしだひろみ
inochinokotonoha@gmail.com まで
お願いいたします。