ちいさなちいさな いのりのことば

 * にしだひろみ *

木の言葉 *日々のつれづれ*

2015年11月15日 | Weblog

印象的な夢でした。

目覚めてから、胸が高鳴り、しばらく動くことができませんでした。




大きな木が出てきたのです。

そして、その木が、わたしに言葉をかけてくれました。



“ここだよ”

“ここにある”


木は、そう言いました。


それは、言葉というより、もっと強くて確かな、響きのようでした。

耳からでなく、胸に直接届く言葉でした。


こういうものを“想い”というのでしょう。




わたしはその木を知っていました。

わたしのよく知る木でした。


その木が、わたしを待ち、わたしの問いに応えてくれているのだ、と感じました。


この数日、わたしは想い、問いかけていました。

そしたら、木が、(あるいは、木を通して大いなるものが)、わたしに応えてくれたのです。


わたしの心の声は、決して大きな声ではなかったし、力も弱かったかもしれない。

でも、そんな声をも、受け取ってくれたのですね。






逢いにいこう。

感じてこよう。

いいえ、伝えてこよう。

受け取ってくれて、応えてくれて、ありがとう、と。