わたしには、魔法があります。
自分の心を穏やかに保つ魔法。
なにか、ふと、嫌なことがあった時、
理不尽な思いに囚われてしまいそうな時、
この魔法を使うのです。
『勝手前世』
わたしがこう呼んでいる魔法。
わたしが考えたものなので、聞いたことない言葉ですね。
いろいろ学び、経験を重ね、辿り着いたこたえ、
それが『勝手前世』でした。
人はみな、数えきれないほど転生を繰り返し、何かを学ぼうと(あるいは見つけようと)しています。
誰もがどこかの人生で、誰かを傷つけ、迷惑をかけ、時には殺めています。
また、別の人生では、誰かに傷つけられ、いのちを奪われたことでしょう。
悲惨な人生もありましたし、つらい人生もありましたし、華やかな人生もあったでしょう。
誰かにゆるされ、助けられたこともあるでしょう。
様々に生きる難しさを抱えた人生もあったでしょうし、これから挑む人もいるでしょう。
わたしは、思ったのです。
今生でご縁のある全ての人が、わたしの恩人だと。
あの人は、いつかの生で、わたしをゆるしてくれた人かもしれない。
あの人は、いつかの生で、わたしを助けてくれた人かもしれない。
あの人は、いつかの生で、わたしに痛みを教えてくれた人かもしれない。
あの人は、いつかの生で、わたしが苦しめた人かもしれない。
そんなこと、知らなくていいし、見当違いでもいいのです。
ただ、ご縁ある存在とは幾度も出会い学びあっているのだと、それだけは真実だと感じているので、
もうそれだけわかっていれば十分なのです。
例えば、どこかのお店の駐車場で、マナーの悪い車に嫌な思いをしたら、
“どなたかわからないけど、いつかの時にわたしが迷惑をかけたことがあるかもしれないから、今それがフェアになって解消されたのね、よかった”
と思います。
文字通り、勝手な前世を描いてしまうのです。
違っていたとしても、誰にも迷惑はかからないし、わたしの心が穏やかでいられるので、構わないわけです。
穏やかをこえて、感謝の気持ちが溢れてきたりします。
ね、素敵な魔法でしょ。
誰でも使える魔法です。
この次の人生では、どこに、どんな姿で、どんな境遇を選んで、どんな挑戦をすることになるのでしょう。
時々ふと、考えてみます。
間違いないことは、その時もたくさんの人に出会い、様々な思いをするのだということ。
そのお陰で、何かを学び、掴むことができるのです。
今からもう、有りがたくなってしまいます。
また、わたしと出会ってくれる人たちが、たくさんいるのです。
わたしに付き合い、教えてくれる人たちが。
そこにはもう、愛しかないんだと思います。
嬉しいし、有りがたいし、申し訳ないような気もするけど、
わたしは、また、会いたいです。
何度でも、会いたいです。
大好きなみんなに。
自分の心を穏やかに保つ魔法。
なにか、ふと、嫌なことがあった時、
理不尽な思いに囚われてしまいそうな時、
この魔法を使うのです。
『勝手前世』
わたしがこう呼んでいる魔法。
わたしが考えたものなので、聞いたことない言葉ですね。
いろいろ学び、経験を重ね、辿り着いたこたえ、
それが『勝手前世』でした。
人はみな、数えきれないほど転生を繰り返し、何かを学ぼうと(あるいは見つけようと)しています。
誰もがどこかの人生で、誰かを傷つけ、迷惑をかけ、時には殺めています。
また、別の人生では、誰かに傷つけられ、いのちを奪われたことでしょう。
悲惨な人生もありましたし、つらい人生もありましたし、華やかな人生もあったでしょう。
誰かにゆるされ、助けられたこともあるでしょう。
様々に生きる難しさを抱えた人生もあったでしょうし、これから挑む人もいるでしょう。
わたしは、思ったのです。
今生でご縁のある全ての人が、わたしの恩人だと。
あの人は、いつかの生で、わたしをゆるしてくれた人かもしれない。
あの人は、いつかの生で、わたしを助けてくれた人かもしれない。
あの人は、いつかの生で、わたしに痛みを教えてくれた人かもしれない。
あの人は、いつかの生で、わたしが苦しめた人かもしれない。
そんなこと、知らなくていいし、見当違いでもいいのです。
ただ、ご縁ある存在とは幾度も出会い学びあっているのだと、それだけは真実だと感じているので、
もうそれだけわかっていれば十分なのです。
例えば、どこかのお店の駐車場で、マナーの悪い車に嫌な思いをしたら、
“どなたかわからないけど、いつかの時にわたしが迷惑をかけたことがあるかもしれないから、今それがフェアになって解消されたのね、よかった”
と思います。
文字通り、勝手な前世を描いてしまうのです。
違っていたとしても、誰にも迷惑はかからないし、わたしの心が穏やかでいられるので、構わないわけです。
穏やかをこえて、感謝の気持ちが溢れてきたりします。
ね、素敵な魔法でしょ。
誰でも使える魔法です。
この次の人生では、どこに、どんな姿で、どんな境遇を選んで、どんな挑戦をすることになるのでしょう。
時々ふと、考えてみます。
間違いないことは、その時もたくさんの人に出会い、様々な思いをするのだということ。
そのお陰で、何かを学び、掴むことができるのです。
今からもう、有りがたくなってしまいます。
また、わたしと出会ってくれる人たちが、たくさんいるのです。
わたしに付き合い、教えてくれる人たちが。
そこにはもう、愛しかないんだと思います。
嬉しいし、有りがたいし、申し訳ないような気もするけど、
わたしは、また、会いたいです。
何度でも、会いたいです。
大好きなみんなに。