わたしの姪について、何度かこちらでお話ししたことがありますが、
この子は、感受性が豊かで、文章表現がとても上手です。
現在小学二年生。
両親の応援を受けて、作文や絵本や俳句のコンクールに、たくさん挑戦しています。
先日は、俳句のコンクールに入賞し、それが、伯母であるわたしのことをうたったものだそうです。
“大すきな おばちゃんにあう ぼん休み”
祖母であるわたしの母は、
「大好きな おばちゃんに“会える”盆休み、としたかったんじゃないかな。」
と言っていました。
幼い子どもの一途な愛情が伝わってきて、じんわりとしました。
「夏休み」でなく「盆休み」という言葉を選んだところもいいですね。
それぞれの都合により、あまり長い期間一緒にいられるわけではない、ほんのひとときへの、あれもしたいな、これもしたいな、という、可愛らしい期待が感じられます。
わたしは、その想いに応えられるほど、一緒にいてあげられなかったので、申し訳なく思いました。
でも、とても嬉しい。
絵本作家になるのが夢、という姪。
その、やわらかな心に、これからもたくさんの喜びとかなしみが訪れるはず。
それらをみな、時間をかけて、きれいな七色の結晶に変えて、あの子らしい方法で、表現していけるように、
ずっと、応援していけたらと思います。
時に、友だちのように。
息子も、姪たちも、甥たちも、
わたしに生きる意味と力をくれて、
いつも、いつも、ありがとうね。