ちいさなちいさな いのりのことば

 * にしだひろみ *

今年も「森のいえ」にお邪魔します*お知らせ*

2017年03月31日 | Weblog

Akiha森のようちえん支援センター「森のいえ」のスタッフさんから、お電話をいただきました。


もう雪がなくなり、春の草花も、虫たちも、元気に活動しているとのこと。

気持ちがいいでしょうね。



今年も、6月と10月頃にお呼びいただき、朗読にお伺いすることになりました。

ありがとうございます。


日程が決まりましたら、お知らせいたします。

初めて、のお母さんも歓迎です。

どうぞいらしてみてくださいね。










春になる*日々のつれづれ*

2017年03月30日 | Weblog

スミレが、大好きなスミレが、家のまわりに咲きはじめた。


時が止まってしまったみたいに、わたしはスミレを見つめる。

スミレのまわりに漂う、ささやくような静けさに、動けなくなる。



スミレは、桜を呼ぶ。

桜は、応えるように、ゆっくりと蕾をほどいていく。


その、確かな繋がりに、深い感動をおぼえながら、わたしは、

居たいだけ、スミレのそばにいる。




家に戻ると、あたたかな日差しに、掃除をしたくなる。


大好きな、小さなホウキで。



バングラデシュの農村の女性たちが作ってくれたもの。

愛と、希望と、誇りが、わたしに流れてくる。




お日さまが、あの山に沈むころ、煮物を作ろう。

コトコト、ゆっくり。

本を開きながら、時々空を見上げながら、お鍋の音を聴いていよう。



今夜はきっと、星が見えるから、

夜になったら、外に出よう。

春の星座が呼んでいる。


まだ翻訳できないけれど、星たちがわたしに話してくれる言葉を、受けとりに。


いつか、たぶん、わかるから。




こうして、わたしも、春になっていく。


ゆっくりゆっくり、春になる。











お買い物って*日々のつれづれ*

2017年03月29日 | Weblog

お金を払う時、嬉しい気持ちだといいです。


ありがとう、

あなたのお店(お仕事)を応援しています、

あなたが目指すものに賛成です、

そんな気持ち。



できるだけ、そんな気持ちになれるお店を、選ぶようにしています。

なんだか殺伐とした気持ちになるようなお買いものからは、ゆっくりと手を引いて。



それには、お店や事業の“願い”や、“方向性”を知っておくといいですね。

品揃えや雰囲気、店員さんやスタッフさんを見ていると、滲み出ているものです。



食べ物も、

着るものも、

使うものも、

行われていることも、

関わっている人たちや、生物や、自然が、苦しんだり悲しんだりしていないものを、選びたい。




好きなお店へ、応援に。

好きな未来へ、投票する。



お買いものって、なんだか、選挙みたい。









朗読会・講座のご案内(4月)*お知らせ*

2017年03月27日 | Weblog

〇4月12日(水) 10:30~11:30ごろ
「うんまんま」さんで朗読おはなし会

*ご予約不要です。どなたでも。お子さんもご一緒にいらしてください。
*シンボルツリーのお話しもさせていただきます。子育てやご家族のお悩みなどについてもおしゃべりしましょうね。
*利用料200円をご用意ください
*お昼を挟んでゆっくりしていただけます。お弁当(400円)の出前も頼めます。


〇4月19日(水) 10:30~14:00
「ひだまり整骨院」さんで、「シンボルツリー育み人同窓会」

*シンボルツリー育み人養成講座(長岡クラス)を受講された修了生のみにお声をかけています。
*情報交換をして繋がりましょう。
*ブラッシュアップ講座つき
*持ちよりランチ
*参加費1000円


〇4月22(日)(土) 10:00~12:00
「ままぷれ」さん主催、長野市ふれあい福祉センターでの「シンボルツリー育み人養成講座第一回」

*21の樹木について、植物学や霊的な観点まで深く学び、木と人との不思議な繋がりを理解できるようになります。また、シンボルツリーという新しい価値観を持つことにより、周囲の人を育みの眼差しでみることができるようになり、他の人や理想と比較しないでその人らしく生きることをサポートできるようになるでしょう。
*全三回の受講で修了証をお渡しします。
*たくさんメモを取りますので筆記用具をご用意ください。
*参加費は一回2500円です
*お申し込みは「ままぷれ」さんblog、facebookをご覧ください。


〇4月26日(水) 10:30~11:30
長岡市「ひだまり整骨院」さんで「シンボルツリーワークショップ」

*シンボルツリーって何?、子どもや家族のシンボルツリーを知りたい、講座を受講しようか迷ってる、そんな方のためのワークショップです。
シンボルツリーって何か、概要がわかります。全てのシンボルツリーについての説明をする時間はないのですが、どの人がどの木なのか、わかるようになります。
*筆記用具をご用意ください。
*木を知りたい方のお誕生日を調べてきてくださいね。
*参加費1500円(お茶つき)です。
*お申し込みは「ひだまり整骨院」内山麗子さんlaughsunrise@gmail.comまで



〇「シンボルツリー育み人養成講座 新潟クラス」受講生募集中です

何人かの方から“新潟市での講座の開催はありませんか?”とお問い合わせをいただいています。
そこで、新潟市でも講座を開催したいと考えています。
会場は、わたしの自宅か、どこか素敵なスペースで。
お一人様受講も楽しいのですが、グループですと、楽しい事例がたくさん飛び出して参考になりますし、仲良しにもなれますのでオススメです。

講座は全三回、一回二時間です。
参加費は一回2500円です。

新潟市在住で“わたしも
受講してみたい”という方は、にしだひろみまでご連絡くださいね。himawari.bless-you@ezweb.ne.jp
お待ちしています。








自分の中心*日々のつれづれ*

2017年03月26日 | Weblog

“自分の中心”。

心の正しい(気持ちのいい)置きどころ。


心が、ふらふら、そわそわと、落ち着かない状態になった時は、自分の中心から離れてしまった時。

居心地が悪いうえ、物事を冷静にみるということができません。

判断力も鈍ります。


こうなると、なかなか元に戻れないものですね。



でも、

戻るコツみたいなものが、あるみたいです。


ちょうど、こんな感じです。

“あ、姿勢が悪いな”と気づいて、背筋をピンと伸ばす時の、あの感じ。

誰にでもできますよね。


心も、どうも、そういう風になっているようです。



簡単に戻るためのコツは、まず、自分の中心にいる時の感覚を、しっかりと覚えることです。


心が穏やかで落ち着いている時。

優しい気持ち、感謝の気持ちを素直に感じられる時。


そんな時、人は、自分の中心にいます。


その、穏やかさ、しずかなよろこび、感謝、優しさを、しっかりと覚えておきます。



そうしておくと、しばらくして、何か起こった時に、そわそわと落ち着かない気持ちになりますが、

以前にも増して、居心地が悪く感じられます。


そして、“あ、わたし今、中心から離れてる”と、気がつくようになります。


“戻らなくちゃ”と、思います。


そうしたら、思い出すのです。

自分の中心にいた時の、あの気持ちを。

できるだけ鮮明に。



すると、しゃん、と、戻ることができます。

自分の中心に。


“こうじゃなかった”

“やーめた”

と、方向転換するみたいに、前より易しく、中心へと戻ってくることができます。



何回か試してみると、感覚がわかるようになり、きっと上手にできるようになるでしょう。


やってみようかな、と思われる方は、ぜひ試してみてくださいね。


最初は難しくても、必ず上達していきますよ。

こんなに簡単にできちゃった!と、驚かれるかもしれません。



いつもよりずっと早く、自分の中心に戻れたら、

「いま、ここ」に心を集中させます。


さあ、どんな素敵な時間を生きていきましょうか。







感謝の江戸講座*日々のつれづれ*

2017年03月23日 | Weblog

とても楽しい一日でした。


昨年、朗読会でとてもお世話になったサクラちゃんと、お友だちのネリちゃんを、我が家に御招待しました。

お昼ごはんを食べてもらいたかったことと、息子の刀作り教室を楽しんでもらいたくて。


息子は、張り切って準備をしました。

刀作り教室は、メニュー表も作り、材料も多彩に用意。

その他に、「おもしろ江戸かるた」も手作り。


(わたしのお気に入り、鼠こぞう。)



カルタを使い、みんなで神経衰弱。

その後、カルタを並べて眺めながら、息子の江戸講座。


(細かくてよく見えませんが、身分の高い順に並べられています。)


「将軍」

「老中」

「若旦那」

「お姫さま」

などにはじまり、

「魚屋」

「のうみん」

「鼠こぞう」

なども。

特に人気があったのは、

「かっぱ」

「竜」

「ざしきわらし」

などでした。


刀作り教室も、楽しそうでした。


様々なメニューの中で、お二人とも、「守り刀」を選びました。

画用紙と割りばしで骨組みを作り、刃には銀紙を巻き、模様折り紙で持ち手と鞘を彩ります。

女の子たちですから、様々な折り紙を前に、思案。



とっても凝って、素敵に仕上げていきます。


息子が苦笑いしながら、

「女子は、こうなんですよね~」

と言うのも、可笑しかったこと。



そして、出来上がった刀が、こちら。





なんて素敵。

息子から、ちいさな表彰状が贈られていました。



その後は、出来上がった刀を持って、外へ出て、みんなで戦い。

うぐいすの歌を聴きながら、面白い動きをして、戦ったり、笑ったり。

寒いけれど、汗をかいていましたよ。



なんだかとても楽しい一日。

お礼をしたかったのですが、かえって幸せな時間をもらって、

やっぱり、もっとお礼をしたくなりました。



楽しかったので、また来ていただくことにして、次は「野草教室」をしよう、ということに。

野草の見分け方、いただき方、持っている力、薬用にする時の使い方、など、わたしの知っている範囲でお伝えしたいと思います。

みんなで野山を歩きながら。



今日も、ありがとうが、たくさん。

ありがとうに、ありがとう。







朗読会、シンボルツリーワークショップ、シンボルツリー育み人養成講座、日程*お知らせ*

2017年03月22日 | Weblog
今年も、朗読会、講座とも、たくさん予定しています。

素敵なご縁がありますように。

日程が確定しているものをお知らせいたします。



◎朗読会

*新潟市西区寺尾の「うんまんま」さんで毎月定期開催いたします。(4月12日、5月17日、6月14日、7月12日、9月13日、10月18日、11月15日、12月13日)

*長岡市新保の「ひだまり整骨院」さんで、5月10日、7月8日、9月20日、11月25日に開催いたします。


◎シンボルツリーワークショップ
(シンボルツリー初めてさんのためのワークショップです。ご自分やまわりの人たちを新しい観点から見てみましょう。)

*「ひだまり整骨院」さんで、4月26日、7月26日、に開催いたします。


◎シンボルツリー育み人養成講座

*長野市ふれあい福祉センターで「ままぷれ」さん主催。
4月22日、5月27日、6月と、全三回。

*長岡市「ひだまり整骨院」さんで、春コースは5月20日、6月17日、7月15日の全三回、秋コースは9月6日、10月11日、11月8日の全三回。




詳細は、随時こちらのブログからもご案内いたします。

また、「うんまんま」さん、「ママぷれ」さん、「ひだまり整骨院」さんのホームページやブログ、facebookなどもご覧ください。











お礼状*日々のつれづれ*

2017年03月18日 | Weblog

わたしの机の上に、そっと置かれていたもの。



息子からの、手紙。

お礼状、とのこと。


お礼状や、賞状は、各方面から様々に戴いてきましたが、こちらは、これまで戴いたことのない種類のものです。


わたしの人生の全てを肯定してくれるような、大きな大きな手紙です。

そしてまた、息子自身が、自分のいのちや人生を肯定している手紙です。



複雑な心をもって生まれてきたことを、ゆっくり、彼なりに受け入れ、

“この心で生きていく”と、決めることができたのでしょうか。

その心で生きる意味や喜びを、感じることができたのでしょうか。


そうだとしたら、母としては、本当に嬉しいことです。



ひとのいのちも、人生も、どのようになっていくのか、わからないものです。

どのように生まれ、どのように苦しみ、どのように終えても、

全て、その人の定めた大切な計画。


その計画、大きな挑戦の中で、生まれてきてよかったと思えたら、そんな一瞬があったら、

その人の人生は、大成功なのかもしれません。













ささやかな恩返し*日々のつれづれ*

2017年03月16日 | Weblog

いつも、わたしや息子に元気をくれる森に、お礼がしたくなりました。


森がよろこぶことは、なんでしょう?

木々がよろこぶことは、なんでしょう?



わたしが閃いたこたえは、ふたつ。


ひとつは、森のお掃除。

ひとが運んできたゴミを、持ち帰ること。

早速おこなっています。


もうひとつは、森(特に原生林)を守ること。

こちらに関しては、本当にびっくりしたのですが、

わたしがこう決めてから、図書館に行った時に、何も話していないのに、息子が、

“ママが好きそうな本を見つけたよ”

と言って、『森にくらす・森を守る』という本を持ってきてくれました。

なんて素敵なこと。

きっと、この本が、今のわたしへの最良のものなのね。


森を守る、にも、様々な考え方や方向性があります。

どんな方向がいいかな、と、学んでいるところです。



これまで、わたしは、森から、助けられ、与えられるばかりでした。

森を助けたい、と、どうして思わなかったのでしょう・・・。

ちょっと遅いかもしれないけど、これから、たくさんたくさん、恩返しをしていきたいです。


わたしにもできることがある、と思うだけで、嬉しいものですね。


雨の森を歩くわたしの心は、幼い少女のようでした。